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艶消し塗装・マット塗装のお手入れ・カーコーティング

 
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車の塗装は、ツヤツヤで輝きを放つ塗装が一般的ですが、最近よく目にする艶が無く、しっとりとした光を吸収してしまう塗装の車があります。

マット塗装のGクラス

この塗装は、マット塗装(艶消し塗装)と言われる塗装で、あえて艶が出ないように、表面を凸凹させている塗装になります。

 

AMGA45S

限定車やオプション設定でカラーを選択できる場合が多く、また、カーラッピングなどで艶消しカラーを楽しむ方もいますね。

 

まだまだ台数は少ないマット塗装ですが、スーパーカーや限定車で設定されている車種もありますのでこれからどんどん増えてくるでしょう。

 

車のボディの塗装だけでなく、アルミホイールや窓枠モールやフロントグリルの塗装にも使われることが多くなりました。

 

そんなマット塗装ですが、いざ手にしてみると格好いいだけではない悩みに直面することとなります。

 

それは所有しているオーナーが切実に感じる悩みになります。

 

どんなことなのでしょうか。

 

マット塗装の車を所有する方に、あるいはこれから所有しようと思っている方に読んでいただきたい話になります。

 

 

艶消し塗装・マット塗装は人気色

 

AMGA45S

輸入車の中で代表的なメルセデスベンツやBMWでも、有償カラーの設定でマット塗装(マットカラー)を取り入れています。

主なカラーをピックアップすると、

 

メルセデスベンツ

セレナイトグレーマグノ

ブリリアントブルーマグノ

グラファイトグレーマグノ

イリジウムシルバーマグノ

などなど。

 

BMW

フローズン・ダーク・グレー

フローズン・ブリリアント・ホワイト

フローズン・カシミヤ・シルバー

フローズン・アークティック・グレー

フローズン・マリナ・ベイ・ブルー

などなど。

 

スーパーカーのランボルギーニーはマットカラーが充実していて、

ランボルギーニ

ビアンコ カノプス(Banco Canopusホワイト)

ジアロ ホルス(Giallo Horusイエロー)

マルーン アプス(Marrone Apusブラック)

アランチオ アテナイウス(Arancio Anthaeusオレンジ)

などなど。

 

これまでの塗装に比べ、マット塗装は、個性的なカラーなので特別な存在感を表現することができるカラーに感じます。

 

今から数年前の、まだ台数の少ない頃は、ツヤの無い塗装に違和感を覚えておりましたが、AMGやランボルギーニのマット塗装を目にする機会が増えると「マット塗装=高級・特別車」のように感じます。

 

カッコいいけどマット塗装って大変

人気のマット塗装ですが、マット塗装の車に乗るオーナーは乗り越えなければならない壁が一つだけあります。

 

所有した方が切実に感じる悩みになります。

 

それは「汚れがつきやすく、しかも落としにくい」ところ。

 

マット塗装は、塗装表面がザラザラしていて、凹凸があるのでどうしても汚れが詰まりやすい。大気中の砂埃や、大気中の排気ガスの塵などが凹凸の目の中に入り込んで取りにくいんですね。

 

しかも、手垢(油分)もつきやすく、ボンネットやドアを触ると指の跡がしっかり残ってしまいます。

 

マット塗装の車のオーナーは、マメに洗車ができる人でないと中々厳しい部分があります。

保管場所も屋根付き保管場所が望ましいでしょう。

 

コンパウンドが使えない

研磨の様子

「カバンで塗装に擦り傷がついちゃった」

「原因不明のシミや水アカスジが付いてるんだよ」

このような場合、一般的な塗装ですと、軽い水アカは通常の洗車で落とすこともできますし、傷や汚れの目立つ場合は、コンパウンド(研磨剤)を使って簡単に落とすことができます。

 

ドアハンドルの爪によるひっかき傷や、洗車で落とせなかった水アカなどはクロスにコンパウンドを付けてやさしく研磨するだけでアッと言う間に消すことができます。

 

ところが、マット塗装の場合はそうはいきません。

 

強い力で塗装面を擦って汚れを落とそうとすると、その部分だけ艶がでてしまい、塗装面にムラができてしまいます。

 

また、コンパウンドを使ってしまうと、塗装表面の凹凸が消えてマット感が無くなり、これもまた艶が出てしまう原因となります。

コンパウンドを使ったところだけ普通の塗装のようにツヤツヤになってしまいますのであの柔らかな薄っすらとしたやさしい輝きが無くなってしまうのです。

 

洗車で落ちない汚れは無理に擦らない

汚れが付きやすくて、落としにくく、コンパウンドが使えないのであれば、マメに洗車していくしかありませんね。

そしてこの洗車も、気を付けなければならないことがあります。

 

「洗車で落ちない汚れは無理に擦らない」

 

洗車をしていて、シミや鳥の糞を見つけた場合、ほとんどの方はその場で、指に力を入れて何回か擦って落とそうとしてしまいます。

ここは、ぐっとこらえて、擦らない勇気が必要です。

なぜなら、強く擦ることで、塗装表面の凹凸が滑らかになってしまい、強く擦った跡が残ってしまうのです。所々に指で強く擦った跡が残ってしまうのは避けたいですよね。

このようなときは一回で汚れを落とそうとするのではなく、汚れに合わせたケミカルで対処するしかありません。

ケミカル・・化学的につくられた液剤。汚れなどを分解して綺麗にすることができる。

 

ケミカルに関しては、ある程度知識が必要となりますので、ご自身でやる場合は注意が必要です。弊社のような専門店にご相談いただき、対処したほうが安全ですね。

 

マット塗装の汚れ落としはケミカルが有効

通常の洗車で落ちない汚れには、汚れに合わせたケミカルを使うことで落とすことができます。

マット塗装はコンパウンドが使えないため、ケミカルを駆使して塗装表面から汚れを除去することが求められます。

 

少しだけお話しすると、

水(雨)シミがついてしまった場合は、弱酸性のケミカルで落とすことができます。ケミカルを使う前に、中性シャンプーで車を洗車したあとに弱酸性のケミカルで水シミやウロコを落としていきます。

ただし、注意が必要で、ガラスやメッキモールに直接かからないようにしてください。

酸性のケミカルはアルカリ性のものに強く反応しますので、ガラスやメッキモールを攻撃してしまいますのでお気をつけください。

我々のような専門店は、水シミ=酸性ケミカルで対処のような単純な発想でケミカルを使用しません。

塗装表面についているシミは、水のシミの場合もありますし、色々な汚れが重なってシミになっている場合もあります。

 

よくあるのが、

塗装表面にシミがつく

ワックスや撥水剤でシミを覆う

再びシミがつく

のような流れの場合、シミは普通の洗車で落ちませんし、シミ=酸性ケミカルの常識も通用しません。

 

まずシミの上の油分を除去してあげて、そのあとに酸性ケミカルを使うと落とすことができるのです。

 

油分の除去にはアルカリ性ケミカルが効果を発揮します。

中性シャンプーで洗車

アルカリ性ケミカルで油分を除去

酸性ケミカルでシミを除去

のような流れで、シミを除去することができるのです。

やはりケミカルを使う場合は、ある程度知識が必要となりますので、事前に把握してから使用するか、専門店などに相談した上で使用するようにしましょう。

綺麗にするはずが、深刻なダメージを与えることになってしまう場合がありますので注意してください。

 

マット塗装にはコーティングするのがおススメ

AMGA45S

マット塗装は、汚れが付きやすく落としにくい塗装ですので、汚さないことが一番ですが、ふだん車を使っている以上はなかなか難しいので、予めコーティングしておくことをおすすめします。

 

コーティングすることで、塗装は保護され、汚れがつきにくく、落としやすくなります。

 

スッピンの塗装で汚れに立ち向かうよりは、コーティングという犠牲膜で覆われた塗装で戦う方が断然有利です。

 

実はマット塗装のコーティングは難しい

マット塗装を保護するにはコーティングが有効でありますが、実は、マット塗装にコーティングすることは難しい作業なんです。

塗装表面が凹凸になっていることで、コーティング剤を均等に塗布することが難しく、また、コーティング剤によってはムラになりやすいのです。

最近メジャーになっている「硬化系コーティング」はまさにムラになりやすいコーティングの代表格です。

初期硬化が早い為に、液剤の均一化が難しく、万が一ムラになってしまったときのリカバリーが難しいのです。除去するためのコンパウンドが使えませんし、塗装の凹凸を埋めるレベルで厚塗りしてしまうとツヤに差が生まれてしまいます。

やはりマット塗装にはマット塗装専用のコーティング剤がおススメです。

自然なツヤで仕上がり、ムラになりにくいコーティング剤ですので、安心して施工することができます。

 

仕上がりの正解は?

マット塗装にコーティングをすると言っても、果たしてコーティングしたあとの塗装面の正解はどのような状況のことを言うのでしょうか。

挙げてみました。

・柔らかい自然な艶感

・シミが除去されマット感が強調された塗装

・色合いに深みが出る

・ムラのないコーティング

など

このような状態をゴールにして施工するのがマット塗装のコーティング施工になると考えています。

コンパウンドが使えないのであれば、汚れの種類に合わせたケミカルを使って、塗装下地をつくります。

艶が出てしまうと折角のマット塗装が台無しになりますので、コーティング剤の選択は重要です。

なかなかイメージできないと思いますが、例えばワックスなどの油分の強いもので施工するとツヤも出てしまいますし、恐らく大変なことになってしまいます。

(くれぐれも試さないようにしてください)

難しいマット塗装のコーティングは、コーティング専門店にお願いすするがいいと思います。ただ、難しいコーティングですので、コーティング専門店でも断られてしまうこともあるようですので、快く受けてくれる専門店(マット塗装に自信のある専門店)にお願いしましょう。

 

コーティングしていても油断は禁物

マット塗装に限らず、普通の塗装の車にも言えるのですが、コーティングをしたからと言ってノーメンテナンスではありません。コーティングの上にも普通に汚れがつきますし、放置することで汚れが固着してします。

マット塗装であればなおさら洗車頻度を多少上げてお手入れすることが望ましいです。

凹凸の塗装表面に入り込む汚れが多い為、マメに洗車して汚れを落としてあげる必要があるのです。

でも、コーティングしておけば汚れも落としやすく、洗車もラクになるでしょう。

 

まとめ

メルセデスベンツマット塗装

マット塗装は高級感も感じられますし、存在感も迫力もあります。これからますますマット塗装の車が増えると思いますが、そんなにビビらなくても大丈夫です。

手入れがしにくく、コーティングが難しい塗装ですが、だからこそ価値があると思いますし、しっかりメンテナンスすることで、他の車との差別化ができます。

マット塗装には、マメな洗車と汚れに合わせたケミカルを使用することで塗装表面を綺麗にすることができます。

汚れに無防備な塗装だけの状態ではなく、予めコーティングをして汚れをつきにくくし、洗車をしやすくしておきましょう。

そうすることでマット塗装の良さを長期間楽しむことができます。

 

弊店は、マット塗装専用のコーティングを施工します。そして、状況に合わせて1年ごとの施工をおススメしております。

よく、5年保証とか3年保証や、効果持続期間5年とかの商品がありますが、何を保証して、効果持続の基準は何なのか気になりますが、正直、定期的にメンテナンスをしなければどんなコーティングもそこまで効果が持続できるとは思いません。

コーティングをしたからと言って放置はダメです。定期的に汚れを除去し、汚れの固着を防いでいきましょう。

頑固な汚れにはケミカルが有効です。事前の予備知識を持って、上手にケミカルを使うことで汚れ落としが簡単にできます。ただ、ケミカルは塗装や樹脂パーツ、ガラスなどに悪影響を与える場合がありますので、ご自身で作業する場合は十分に注意をしてください。

 

お車の綺麗に関するお問い合わせはブランズまでお問い合わせください。

マット塗装のコーティングには自信があります。

 

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