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シミ対策で注意すべきは雨より水道水です

 
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やっぱり愛車はキレイなほうがいいはず。

出かける前や、車が砂ホコリだらけであれば、洗車しますよね。

 

拭き取りの時に薄っすらとシミが浮き出てくるのを見たことがありますでしょか?(拭き取った直後の塗装面にフワーっとシミが浮き出る感じです)

塗装表面に、お風呂の鏡のような白いウロコのようなシミはありませんか?

水シミ

「全く見たこともないし、ウロコなんてついてないよ!」と言う方は相当少ないはずです。

 

コーティングをしてても、してなくてもこの“シミ”との戦いは避けては通れない問題なんです。

 

今回は、車のボディについてしまう“シミ”についてお話ししたいと思います。

 

 

 

シミの原因は水

シミの原因はです。もっと言うなら、水に含まれた成分によるものです。

 

一般的に、シミのできるしくみは、

➀車のボディに雨水や水道水が付きます。

②その後、しばらくしてその水が乾きます。

③水が乾くと、水滴は無くなりますが、水に含まれていた成分が残留物として塗装表面に残ります。

④この残留物がシミなのです。

 

残留物は、水そのものに含まれている物や、塗装表面の汚れや不純物が水に溶けた物になります。

 

 

きれいな水ならシミにならない!?

では、キレイな水ならシミにならないハズ。と思いますよね。

キレイな水と言えば、代表的なものは、我々がふだん口にしている「水道水」

 

水道水は透明で、チリやゴミなども含まずキレイな水です。

 

一方、雨水はどうか?

水道水と比べれば、空気中のチリやホコリを含んでいて、そのまま口にするほどキレイでありません。

 

普通に考えると、「雨水よりも水道水のほうがキレイなんだからシミにならないでしょ」と思いますが、実は雨水のほうがシミになりにくいんです。

 

飲んでも安全・安心で害のない水であることと、ボディにシミをつくることはあまり関係がなく、どちらかと言うと、水に含まれる成分のほうが重要なのです。

 

水道水は安全で害がなく飲めますが、雨水はそのまま飲むことはなかなかできません。

でも、シミをつくる確率が高いのは水道水で、雨水のほうがシミになりにくい水なんです。

 

 

水道水は厳しい基準をクリア

蛇口をひねれば透明でキレイな水が出てくることは、日本人であれば当たり前のことだと思いますが、実は世界においては、この当たり前も、当たり前でない国が多くあります。

 

海外旅行をする際に、「水道の水は飲んじゃダメだよ」と注意されることもあります。

 

日本ユニセフ協会によると、昨年の2019年において、世界人口のおよそ半数が水道を使えるようになったそうですが、未だ、6億6300万人もの人が安全な水を確保することができない状態で暮らしています。

当たり前のように使っている水道水も、世界の中では恵まれている環境なんだとつくづく実感します。

 

日本の水道水は、「水道法」によって水質基準が設けられており、一定の水質基準が保たれております。

 

また、定期的に水質管理が行われ、水道水が衛生的に安全に飲めるような体制が整っているのです。

 

ちなみに水質検査の結果については水道局のホームページで開示されています。水源の違いや地域によって、同じ水道水でも数値が異なるのがわかります。

 

話はそれましたが、こうして、安心、安全に飲める水が確保できているのです。

 

水道水の基準

水道水の水質基準は、WHO(世界保健機関)のガイドラインを参考にしつつ、厚生労働省が決めています。

 

参考→厚生労働省ホームページ

 

基準値を超えないように水質管理され、さまざまな方法のろ過塩素によって殺菌されています。

 

それでも、完全に不純物を取り除いているわけではありません。(人体に害のある成分は取り除かれています)

そのため、水道水にはミネラル成分も含まれており、体に良い成分が含まれています。

 

代表的なミネラルは、「カルシウム」「ナトリウム」「カリウム」「マグネシウム」になります。

 

水道水でも、身体の骨に必要なカルシウムが取れるんですね。

 

ただ、このミネラル成分が、車のボディには悪影響を与えてしまうこともあります。

 

車の塗装についてしまうシミ

塗装のシミ

お風呂の鏡や、水道の蛇口付近に白くウロコ状にこびりついているのを見たことがあると思いますが、あの白いシミやウロコが車にもついてしまうのです。

 

夏の炎天下で、水道水を車にかけてそのまま放置すると、あっという間にシミだらけの状態になってしまいます。(絶対にやらないでください。)

 

白いシミ、ウロコ状のものは、水道水に含まれるミネラル成分が固まったものになります。

シミの正体の100%がミネラル成分ではありませんが、シミをつくる上での影響力は大きいのです。

シミには、油汚れを含んだシミ、黄砂や花粉を含んだシミなど、様々な種類があります。

多くの場合、塗装表面にそれらの汚れが付いていて、水を含んだことによって、混じりあい、シミとなて塗装表面に現れます。

 

厄介なことに、お風呂の鏡や、水道の蛇口の白いシミって、ご存知かと思いますが、簡単に落とすことができません。

 

ミネラル成分が固まったものは、かなり頑固にこびりつくので、早めに除去しておかないと大変なことになってしまいます。

 

欧州車に多いメッキモールのシミ

モールのシミ

欧州車に特に多い、メッキモールのシミ。

窓枠の下や上についているメッキモールが白くシミだらけになっている車を見かけます。

 

これは、アルマイト加工されたメッキモールに見られる症状で、「サビ」によるもの。

 

一度シミがついてしまたら、研磨して除去するしかありません。

メッキモールコーティングやモールプロテクションフィルムで保護しておくと安心です。

 

 

雨水にはミネラルがない

口にしても安全な水道水に対して、雨水はどうなのでしょうか。

 

雨水は、地表に到着するまでに大気中のチリ、ホコリなどを含んでしまいますが、基本的に「蒸留水」なため、ミネラルがほとんど含まれていません。

 

梅雨や秋の長雨の時期は、長い時間雨が降り続きますので、その時の雨は比較的キレイな雨になります。

 

降り始めの雨は、大気中のチリやホコリや排気ガスなどを多く含んでおりますので、およそ1時間くらい降り続けた雨は、比較的キレイな雨になります。

 

シミをつくらないための、たった一つのコツ

BMW840iグランクーペ

ボディについてしまうシミの原因は水に含まれるミネラルが原因です。

塗装面に水がつく→水が乾く→水に含まれている不純物が残る→シミ

このような流れでシミが生まれます。

 

雨水よりも水道水のほうがシミになりやすく、ふだんの洗車で気を付けていかなければなりません。

重要なのは、

「ボディについた水を乾くまで放置しない」

たった1つを心がけるだけで、シミの発生を防いでくれます。

 

水に含まれる不純物を限りなくゼロにする

シミができる流れは、

塗装面に水がつく→水が乾く→水に含まれている不純物が残る→シミ

と、いうものでした。

 

理論上、水に含まれる不純物が無ければ、シミにもならないわけですから、不純物を取り除けば良い訳です。

 

純水

不純物を取り除いた水を「純水」といいます。

コンタクトレンズの洗浄液や、薬局で入手できる精製水は純水になります。

 

さすがに精製水を大量に用意して洗車するのは無理ですので、洗車に使う場合は純水製造器を使って純水を作り出し、使用するのが現実的です。

 

ただ、この製造器も高価ですので、なかなか一般的ではないですね。

 

マメな洗車

理論上、純水であれば不純物を含まないわけですからシミの発生を防ぐことができます。

 

現実、車に純水をかけて放置し、乾燥させると、うっすらと水の跡が残ることがあります。

 

これは、水には不純物が含まれておりませんでしたが、ボディに汚れがついていた場合は、水滴にボディ上の汚れ(不純物)が溶け込み、シミの原因になる場合があります。

 

雨の降る前に洗車しておくことで、雨が上がった時のキレイさは変わるでしょう。

 

純水マメ知識

精製水

純水は不純物が含まれない分、不純物を吸収する特徴があります。精製水で車全体を洗うのは現実的ではありませんが、ガラス窓を拭き取る際は有効です。

キレイなクロスを2枚用意して、一枚のクロスに精製水を吹きかけ、湿ったクロスで窓を拭き上げます。乾かないうちにキレイなクロスで拭き上げると、スカッと綺麗に拭き上げることができます。

お試しください。

 

手遅れでシミだらけになってしまったら

ガラスのウロコ

炎天下で洗車してしまいシミだらけになってしまった方。

汚れがひどいからと言って水をかけて拭き取らずにそのまま放置してしまった方。

時間が無くて、洗車機を通してそのまま拭き取らなかった方。

そのような方は、おそらく、塗装表面や窓ガラスに”シミ”を発生させてしまっています。

シミだらけになってしまったら慌てず、我々のようなコーティング専門店にご相談ください。

 

洗車して落ちるレベルのシミであれば問題ありませんが、固着したシミは、付いているシミの種類を見極め、塗装にあまり負担をかけないで落とすことが重要です。

 

安易に研磨して除去するのではなく、シミに合わたケミカルで初期対応をして段階を踏んだ対応が必要となります。

 

 

 

まとめ

車のボディにつくシミは、水に含まれる不純物が原因で、水道水と雨水では、雨水のほうがシミになりにくいのです。

 

ふだんの洗車で水道水をつかっていると思いますが、くれぐれもそのまま放置して自然乾燥させるのはご注意いただきたいと思います。

 

洗車をしたらしっかり水を素早く拭き取ることを意識するだけで、シミのつき方に大きな影響を与えます。

 

 

純水をつかった洗車も効果的ですが、コスト面を考えると難しい部分もありますので、水道水を使った洗車で、しっかり素早く拭き取る労力でカバーしていくことをおススメします。

 

我々ブランズは、愛車のキレイをお手伝いしておりますので、お気軽にお問合せいただき、ご相談ください。

 

 

 

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