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アルファードのセラミックコーティング施工【港区】

 
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港区より202黒のアルファードが入庫しました

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輸入車を中心にコーティング施工をしているブランズです。本日はアルファードにセラミックコーティングを施工致しましたのでご紹介させていただきます。

 

「輸入車中心に・・」と申し上げましたが、アルファードやレクサスの施工も得意としております。

 

今回のアルファード、弊店でフェラーリ360を施工された方のご紹介によるご入庫になります。ご紹介誠にありがとうございました!丁寧且つ心得を込めて施工させていただきます!

 

アルファードの特殊塗装

アルファードにお乗りの方、コーティングは施工されておりますでしょうか?お車を購入される時に販売店からおススメされましたか?

 

アルファードの塗装は、ご存知の方も多いかと思いますが、「セルフリストアリングコート」という自己修復性耐すり傷塗装が採用されています。

 

“耐スリ塗装”とか自己修復塗装“なんて言われております。

傷に対する耐性があると言うよりも、薄い傷であれば自然と修復する機能を持ち合わせていますよ、という塗装になります。しかも塗装構造のすべてが修復性塗装では無く、厳密にいうと、自己修復性耐すり傷の性能を持ったトップコートとなります。

 

日産にも同様の機能を持った塗装が採用されております。ちなみに日産はスクラッチシールドと呼ばれておりまして、同様の性質を持っておりますが、塗装の構成が異なります。

 

自己修復塗装ならコーティングは必要なし?

「塗装自体に傷を修復する機能があるのであればコーティングなんていらない」と思った方もおられるでしょうが、自己修復塗装も万能ではありません。

吸収して復元可能な力や傷の入り方には対応しますが、それを超える力や、深い傷には修復機能が働きません。しかも、特殊な塗装ですので、万が一塗装をしなければならない時には、通常の塗装に比べ、単価が上がってしまうことは避けられません。

 

傷を修復してくれる塗装によって、

塗装の小傷が減る→傷が減ることで傷による乱反射が減少する→乱反射によるクスミがでづらい→艶の維持がはかれる

という良い流れが考えられますが、自己修復塗装も過酷な外部環境に晒されることで汚れますし、シミもついてしまいます。日ごろのお手入れを怠れば、ほかの車と同じように汚れがこびり付いて落としにくくなります。

 

塗装表面の柔軟性は、ウォータースポットを促進させてしまうデメリットもあるため、できれば新車早々に、塗装表面を保護してあげるのが良いと思います。

 

 

アルファードにおススメのコーティング

自己修復塗料は、柔軟性のある、クリア層が柔軟に活躍できるようにしてあげないと修復機能を阻害してしまいます。おそらく、ディーラでもそのような説明を受けてコーティングを勧められたのではないでしょうか。

 

”ガラスコーティングのような硬くて、硬化系のコーティングよりは、柔らかい柔軟性のあるコーティングで、塗装の特性を活かすものをお勧め致します。”と。

 

塗装特性を考えると、コーティングの選択肢は次の通りになると思います。

➀自己修復機能を阻害しない柔軟性・弾力性のある柔かいコーティング

②自己修復機能を阻害しても塗装面を強固に保護する硬化系コーティング

柔かいコーティングは、主にワックスコーティングやポリマーコーティングで、硬化系コーティングは主にガラス系、ガラスコーティングとなります。

 

自己修復塗装も、汚れやシミの付着がありますし、柔らかいが故のデメリットも存在しているのが事実です。あとは、ご自身の価値観で選択するしかありませんが、弊店としては、②の自己修復機能を阻害しても塗装面を強固に保護する硬化系コーティングで、「ガラスコーティング」をおススメしております。

 

自己修復塗装は、

  • 傷を修復する機能でカバーできる度合いが小さい
  • 塗装が柔らかいことによる弊害のほうが大きい

と考えます。これはあくまで弊店の考えなのですが、当然、自己修復塗装の性能を遺憾なく発揮することのできるコーティング施工なり、美観維持がはかれるならばそれに越したことはありません。

 

自己修復塗装も、通常の塗装のように汚れますしシミも付きます。塗装面で汚れ等がスクラムを組まれてしまうと中々落とすことが難しくなります。

 

うす傷や線傷の影響よりも、塗装への汚れの浸透や、シミになるリスクのほうを防ぎたいですし、日ごろのお手入れ汚れが落ちやすいほうが良いはずです。それに雨に降られたり、洗車によりコーティングが落ちてしまうのも嫌だと思いますので、硬化系のガラスコーティングをおススメしているのです。

 

そうは言っても「折角の高機能塗装の効力を存分に味わいたい」という方には、塗装への追従性の高い「エシュロン」をおススメします。エシュロンはガラス系コーティングとなります。施工後、大気と化学反応し、塗装面にガラス被膜を形成します。

 

ポリマーコーティングよりも耐久性が高く、外部環境から塗装を保護します。ガラス系コーティングの中でも、柔軟性が高く、塗装への追従性の高いコーティングですので、ガラス被膜で覆われているのに自己修復機能を阻害しにくく、おススメのコーティングとなります。

 

今回のアルファードへの施工

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《施工内容》size:XL

・セラミックコーティング施工

 

生憎の雨の日にお預かりさせていただきました。

ぱっと見、雨粒がプルっとなっていて綺麗に見えましたが、お車のお色が黒ですので、シミ、汚れ、小傷が目立っておりました。

【ボンネット】

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雨水を拭き取って塗装のコンディションを確認しました。

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無数のシミと塗装のクスミが見受けられます。撥水剤や水ワックスの残留物でもこのようなクスミが発生します。塗装表面に様々な汚れやシミが固着すると、せっかくの塗装が輝きを失い、水洗いしてもツヤが戻らなくなります。

ボンネットでこのようなコンディションですので、お車全体にこのようなシミがついてしまっていると思われます。

その他、フロントバンパーの中央にある艶消し部分のシミも気になりました。

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リヤのテールレンズの拭き傷。

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小傷などを落とすためにゴリゴリに研磨する同業者がいるかと思いますが、弊店は塗装の膜厚を十分に残しながら綺麗の維持をしていただくことを推奨しておりますので、膜厚を十分に残した下地処理をしました。

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研磨作業開始直後。一回目の研磨後のボンネット。

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ドアミラーもシミがたくさん付着していましたし、若干色ボケが見られましたのでしっかり磨いていきます。

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202黒の研磨は一般的に難しいと言われております。自己修復機能付きの柔らかい塗装がそうさせているのだと思います。

塗装の膜厚を残しながら、同時に塗装表面のツヤを求めていく作業は、これまでの経験や知識、使用するコンパウンド等、複雑に影響しあって成せるものだと思っております。

弊店ではメーカー、年式、車種、塗装色を把握し、その車にとってベストな施工を心がけております。

 

 

コーティング施工完了!

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スッキリとした透明感のある202黒に仕上がりました。グリル周りもツヤツヤになりました。

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迫力ある顔周り。押し出しが強いですね。

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フロントバンパー中央の艶消し部分は、固着したシミを除去して、やわらかな光の反射を実現しました。

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テールレンズの透明感がわかりますでしょうか?いい感じです。

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豪華な内装ですね。ゆったりとした気分で乗れそうですね。

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フロントガラス下のカウルトップは汚れがたまりやすいところ。手の届きにくい部分でもありますので、しっかり洗浄しました。

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ピカピカになったおかげで映り込みが、、、失礼しました。

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このたびは港区よりご入庫・ご依頼くださいまして誠に有難うございました。

およそ半年後に無料の定期メンテナンスがございますので改めてご案内させていただきます。

 

今後ともどうぞよろしくおねがいします。

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