トヨタクラウンスポーツ。シミが落ちなくてSOS
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マット塗装のクラウンスポーツが入庫しました
神奈川県相模原市のクラウンオーナー様からのお問い合わせ。
「建設現場でよく見かけるビニールカバー(養生車カバー)を外したら変な模様のシミのようなものが付いてしまいどうしたら良いか」とのこと。
弊店のホームページをご覧になられてお問い合わせをしてきたようです。数ある専門店の中からお問い合わせ頂いたことに感謝申し上げます!
お話しによると、先日リフォームの際に、透明なビニールカバーをしてもらい車を養生してもらったとのこと。カバーをかける前に車が雨でぬれた状態で、その後、天気が回復し晴れてカバーを外した所、ビニールが車にくっついてしまい、剥がしたあと、シールの残り糊のようなシミがついていたようです。
いずれにしてもお車をお預かりさせていただいてから判断することにしました。
クラウンスポーツのコンディション
事前にお写真をメールで頂戴しておりましたので、その後のコンディションの変化が気になる所でした。また、お客様がお気づきになられていない箇所にも恐らく影響が出ているだろうという予想はしておりました。
《お客様から頂戴した写真》


バンパー右側を上から撮影

フロントバンパー右側


ルーフ



フロントガラス



ボディ全体に所々に黒ずんだシミのようなものが付着しておりました。一番ひどかったのがフロント周りで、フロントバンパー、ボンネット、両側フロントフェンダーにシミがついておりました。
ご対応いただきましたお客様は大変朗らかで気持ちよく接してくださいました。一般的にこのような場合、感情的になり口調が強くなる傾向がございますが、そのようなことはなく、カバーをかけた工事業者さんも、お客様自身も想定していない現象であるためか、とにかく綺麗に元の姿になってもらいたい、というお気持ちを強く感じました。
奥様専用車で、大切にして愛着のある車であること。ご夫婦とも落胆されていたようでした。
元の姿に戻しつつ更に綺麗にしてさしあげたい気持ちと、絶対に笑顔にして見せると心の中で誓い、お車を積載車に積み込みました。
弊店は「マット塗装専用コーティング」の施工を数多く施工しております。多少の知識は持ち合わせているつもりですので、まずはしみ汚れのつき具合を確認させていただき、解決策をご提案させて頂く事をお約束いたしました。
危険なビニール養生車カバー

建築関係にお勤めの皆様、どうかビニール養生車カバーはお気をつけください。
ビニール+水分+熱の組み合わせで、カバーを取り外した際に塗装表面に糊残りのようなシミ汚れが発生します。
ビニール表面に塗布されている添加剤が熱と水分により化学変化が生じ、塗装面に付着、浸透してしまうケースがございます。
弊店も「マスカー」や「養生ビニールラップ」を使用して作業中の傷を防いだり、汚れを防ぐ場面がございますが、貼りつけ面のコンディションや水分、貼りつけ経過時間は意識して注意を払うようにしております。
※マスカー・・マスキングテープと養生ビニールが一緒になったもの
使用するのであれば不織布のカバーなどをご検討くださいませ。
今回のシミはどう落とすの?
通常のグロス塗装(艶あり塗装)の場合でしたらポリッシャーによる研磨や熱処理で除去可能な場合が多いのですが、今回お預かりのお車は「マット塗装」。
研磨不可能でかつ繊細な塗装の為、通常のやり方は通用しません。結果、塗装修理一択となります。
ところで御社はマット塗装のシミ・汚れ落としは可能ですか?
弊店の場合、マット塗装のシミや汚れ落としのみのご依頼はお受けしておらず、「マット塗装専用コーティング」の施工をお願いしております。マット塗装専用コーティングを施工する工程で「塗装表面の下地処理」がございます。この工程で塗装表面の落とせるシミ・汚れの除去作業を実施します。
シミ汚れ落としの単体メニューがないのはなぜ?
これには理由がございます。
マット塗装についたシミや汚れを落とす工程で「ケミカル」を使用するのですが、このケミカルにより塗装表面についているコーティングや何かしらの保護剤が除去されたりする(もしくは弱まる)ことがあります。そのような状態ですと、塗装表面が保護されていない状態で過酷な外部環境に晒すことになります。また、塗装表面が綺麗になった状態というのは、かえって汚れが付きやすい状態とも言えます。
お客様の大切なお車です。一時の「キレイ」で納めるのは簡単かもしれませんが、「キレイの継続」を考えた場合、真っ新な塗装のまま納めることはできません。
※ケミカルによる洗浄で塗装表面の汚れなどが完全に除去されて、“完全無防備な状態”になるということではありません。ケミカルに反応する部分とそうで無い部分が混在します。
特に使用過程車においてはその傾向が強く出ます。
これが、「シミや汚れ落とし+コーティング」をセットでご案内する理由です。
今回のクラウンスポーツの施工内容
・ルーフを除く全塗装 ・マット塗装専用コーティング ・ガラス面研磨 今回の作業につきましてはリフォーム会社様の保険利用による作業で承りました。煩わしい保険会社とのやり取りは弊社で代行いたします。 ルーフのシミや汚れにも疑わしい部分がございましたが、保険会社様とのやり取りでルーフは塗装しないことになりました。また、今回は保険会社請求でガラスの研磨作業がございましたが、先ほどの弊店のコンセプトからすると、「完全無防備な状態」でお返しするわけにはいきませんので、サービスでガラスコーティングを施工致しました。 マット塗装専用コーティングにつきましては、クラウンスポーツ特有の塗装によるもので施工が認可されました。 お預かりしたクラウンスポーツは、トヨタの「マットメタル」という特殊設定色。コチラのお色は、新車の段階でマットクリアの上に特殊コートが表面処理されております。 特殊表面処理[TMコート] 特別設定色マットメタル<1M1>の最表面には、マット塗装のお手入れを楽にする特殊表面処理[TMコート]を採用。匠の技術で、薄膜かつ均一に仕上げました。マットの外観に影響を与えることなく、持久力のある防汚性と汚れ除去性を実現しています。 弊店の「マット塗装専用コーティング」がトヨタの特殊表面処理と同等のものではございませんが、塗装したままの真っ新な塗装で外部環境と戦うわけにはいきませんので、保険会社様にご説明申し上げご承認いただきました。 ありがとうございます!! ルーフを除くパネルを塗装しますので、脱着する部品は多岐にわたります。マット塗装は通常のグロス塗装のように研磨やボカシができない為、ゴミやブツが入らないように細心の注意を払います。 塗装作業が完了しました。 ガラスの研磨、ボディの下地処理、マット塗装専用コーティング施工に移行します。 所々にグロスブラック部品が使用されています。この部品に関しましては研磨可能ですので下地は研磨で整えます。 マット感タップリの塗装面と、光り輝くピアノブラックが良いアクセントになっています。 ガラスの透明感、撮影できていますでしょうか。Bピラーカバーもツヤツヤです。 テール上部のピアノブラックには無数の小傷がしき詰まっていましたが、軽研磨でスッキリしました。 今回、ルーフのみ純正塗装のままです。艶のあるシミや浸透してしまっている汚れは完全に除去できませんでしたが、全体的なバランスはとれているのでは、と思っております。 このたびはご入庫くださいまして誠に有難うございました。 数ある施工専門店から弊店をお選びいただき重ねて御礼申し上げます! 仕上がりはいかがでしょうか。 細心の注意を払い塗装作業をいたしました。また、マット塗装にコーティング施工することで、艶消し感をそのままに、塗装をしっかり保護します。 なお、弊店最大の売りである「定期メンテナンス無料」の付帯が残念ながらできませんので、定期的な再施工をおすすめしております。(塗装コンディションを見ながら再施工のタイミングを計っていきましょう) ご不明な点や、ご使用になられて不安な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。 今後ともどうぞよろしくおねがいします。 お客様の声→何とかきれいな姿に【クラウンスポーツ】 お喜びいただけて本当に良かったです!ありがとうございました。塗装作業





施工完了!






































































