サンルーフつきV220dにフリップダウンモニター

サンルーフつきVクラスにフリップダウンモニター取付

輸入車、高級車を中心にコーティング施工しているブランズでございます。

さて、本日は、メルセデスベンツVクラスに電装品の取付作業をしました。

 

今回お預かりしたこちらのVクラスはサンルーフつきのお車。フリップダウンモニターを設置したくてもディーラーでも取付不可の作業となります。

ディーラーのアクセサリーカタログにもフリップダウンモニターが載っておりますが、注意書きが、、、

 

そこでお客様がいろいろとお調べになった結果、弊店に辿り着きお問い合わせを頂戴いたしました。ご依頼、誠にありがとうございます！

 

弊店は、Vクラスのサンルーフ付きのお車にもフリップダウンモニターを取付できるように「専用取付金具」を製作いたしましたのでお取り付け可能でございます。

 

有難いことに全国からお取り付け依頼、お問い合わせを頂戴しておりますので、メルセデスベンツVクラスのオーナー様でお困りの方、是非弊店までお気軽にご相談ください。

 

 

今回のご依頼は・・

フリップダウンモニターを基本とした“リヤエンターテイメントシステム”の他に、客席を上品に照らす“アンビエントライト”の設置や、各種お持ち込み部品等のお取り付けをいたしました。

 

 

複数のお取り付け依頼を賜りありがとうございます！

 

早速お引取りに向かいました

事前にメールでやり取りしておりましたのでスムーズに段取りがとれました。お忙しい中、ご対応下さり感謝です。

不備なく設置するためにも、お預かりする部品、設置場所等をお話しさせていただきましてお車をお引取りいたしました。

 

工場に戻り早速作業開始です！

 

フリップダウンモニターは13.3型モニター

今回お取り付けしたフリップダウンモニターは大型モニターの13.3型。

ちなみにディーラーでご案内しているフリップダウンモニターは12.8型になります。

 

どちらも取付可能ですが、サンルーフ付きのVクラスに最適なモニターは13.3型の大型フリップダウンモニターになります。

 

理由は、画面が大型で見やすいこともありますが、最大の理由はモニターの「開き方」になります。

通常のフリップダウンは、後席から見て手前から奥に画面を開きます。

一方、13.3型フリップダウンモニターは奥から手前に画面が開きます。いわゆる「バックフリップ」機構になります。

 

後席からすれば画面が手前に近づく形になりますので迫力ある映像が楽しめます。前席の方にとっては画面位置が少しでも後席側になりますので、間接視野にモニターが入りにくく、圧迫感がありません。

 

このような理由で13.3型フリップダウンモニターをおススメしております。

ちょうどフリップダウンモニターがついている場所は、もともと純正のエアコンスイッチがついています。モニターを設置することで、純正のエアコンスイッチは左スライドドア上部に移設しました。

違和感なく移設できました。天井のお色が白系のお車の場合、白い枠で設置しますので違和感なく移設可能です。

 

そして今回はフリップダウンモニターと純正のフロントモニターに同じ映像を映す作業をインターフェイスを使って作業しました。

地デジの映像、DVDの映像、iPhoneのミラーリングの映像が純正モニター画面にも映ります。

操作は簡単で、ハンドルにある⏎キー（リターンキー）を長押しすることで、フロント純正モニターにフリップダウンモニターと同じ映像を映すことができます。

もしくはセンターコンソールにあるパットの上部にある⏎キーでも大丈夫です。

純正の地デジと後付けの地デジ、実は純正モニターの映り方が違うんです。

コチラが純正の地デジ画面

コチラは後付け地デジ画面

画面いっぱいにワイドに映ります。いい感じです。

ちなみにフリップダウンモニターを閉じた状態ではこんな感じです。青空の画面表示は設定で変更可能となっております。

 

 

純正の地デジがあるのにダメなの？

そもそも純正の地デジが付いているのに後付けの地デジを設置するのは何で？と思われるかと思いますが、純正の地デジは、純正だけあって、外部機器に地デジデーターを取り出せないようになっているんです。

 

今回のお車よりも古い年式のお車でしたら純正の地デジを吸い出して外部機器に送り込むことができますが、その吸い出す機能を設置するのと、後付け地デジを設置する金額がほぼ一緒なので、仮に純正の地デジを吸い出すことが可能な年式のお車でも、後付けの地デジを付けたほうが良いかと思われます。

ややこしい話でスミマセン。

 

地デジのフィルムアンテナ

地デジのフィルムアンテナの設置にも弊店ならではの取付場所に設置しております。

デジタルインナーミラーやドラレコ、レーダーがフロント部分に集中しているとテレビの受信感度に影響を及ぼすことが散見されましたので、フロントガラスへのフィルムアンテナの設置を行わず、リヤクオーターガラスにアンテナを設置しております。

 

 

DVDフィッティングキット

DVDデッキの取付位置って結構重要です。運転席の下に取付することも多いかと思いますが、弊店でご案内している取付位置は「センターコンソールに埋め込み」で取り付けます。

こうすることで、後付け感の無い、違和感のない仕上がりになります。

 

同じVクラスでも、センターコンソールの形状が異なりますので、お取り付けの前に、どのセンターコンソールが装着されているかお知らせ願います。

iPhoneミラーリング

今回はiPhoneのミラーリングもオーダー頂きましたので、専用の機器を設置して配線を長めに出しておきました。

 

エアアウトレットの取付

部品のお持ち込みにてエアコンの吹き出し口を交換しました。エアコンの吹き出し口が薄っすら照明で光る部品になります。

もう少し暗くして撮影すれば良かったと後悔しております。

 

ドラレコ・レーダー取付

レーザー・レーダーはユピテルZ2100。一般的なダッシュボード上に設置しました。

ドラレコはコムテックZDR038。お客様のお持ち込み品です。

 

Vクラスにアンビエントライト設置

アルファードやヴェルファイアでお馴染みの天井照明、「アンビエントライト」はVクラスには付いておりません。

 

夜間、車内をほんのり照らすアンビエントライトは、同乗者の方も癒されますし、雰囲気が格段に上がります。

 

お客様からの「何かいい感じのものありますか？」の問いに、全力で向き合った結果、弊店オリジナルのアンビエントライトが完成しました。

点灯していない時の状態

アルカンタラ調の生地で制作してありますので違和感なく設置できました。

リモコンで調光・調色可能で、お好みに合わせて変更可能になっております。

明るさを調整できるので明るくなりすぎない照明が可能です。

照明の色も変更できます。

純正のアンビエントライトカラーが薄いブルーがかったお色ですのでこんな感じが宜しいかと思います。

 

 

ドアミラーカバー等の取付

お客様からのお持ち込み品で、ドアミラーカバーとフロントリップスポイラーを取付しました。

雰囲気が変わりますね。

フロントリップスポイラー。

 

このたびはたくさんのご依頼、ありがとうございました！

私共ブランズは、コーティング専門店ではございますが、テレビやレーダーやドラレコなどのお取付もしております。

 

お車に関するお問い合わせはお気軽にお問合せくださいませ。