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キャンペーン情報

ロールスロイスカリナンのセラミックコーティング

 
カリナン
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ロールスロイス カリナンが入庫いたしました

横浜市よりロールスロイスカリナンがご入庫いたしました。

堂々たるボディで迫力満点のお車です。

カリナン

コチラのお車、ボンネットとボディの色が異なり、ボンネットはマットシルバーになっています。お客様が市販のワックスシートで汚れを拭き取った所、白いシミのようなものが浮き出てきてしまい弊店にご相談がございました。

 

写真を拝見致しましたが、無数の丸く白いシミがついていました。

過去に何度か見たことのあるようなシミにも見えましたが、取り急ぎ現状を確認させていただき、なるべく早いタイミングで対処させていただきたい旨をお伝えしました。

 

マット塗装は研磨ができないので汚れやシミの除去は慎重に対処しなければなりません。

弊店では、取れるシミ、取れないシミはあるものの、お困りの状況を改善するお手伝いをしております。さすがに塗装表面が変化してしまったものや、汚れや何かしらの化学物質が塗装に入り込んでしまったものにはお手上げですが、これまでの経験や技術でリカバリーできる部分は全力で対処させていただきます!

 

いざお引き取りに向かいます

カリナン

早速ご都合をあわせていただき、お車をお引き取りにうかがいました。

ロールスロイスカリナンはとにかく大きい。全長がマイバッハより数センチ長く、幅もあります。

 

弊店の積載車も一応、マイバッハやロールスロイスが載せられる仕様ですが、実車を目の前にすると大丈夫かな?と思うほどです。

 

外装のコンディション、傷の状態を確認し、写真でお送りいただいた無数の白いシミの状況を確認すべくボンネットを拝見しました。

「ん?」

シミがありません。お客様に伺ったところ、今朝、車を見たら消えていたとのこと。確かにお客様から送られてきた写真は酷い状況でしたが、ウソのように消えています。。

しかしながら、今後も同じ状況になってしまう可能性もあるため、弊店でお預かりし作業を承りました。

 

お預かり当日、生憎の曇り空でしたがボディコンディションを確認しました。

格納式の「フライング・レディ」は若干のクスミがありますね。しっかり磨いておきます。

カリナン

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ボンネット中央にメッキモールがあり、その周りや段差に水アカ汚れが見受けられます。

カリナン

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曇天で写りが良くありませんが、段差に薄い茶色がかった汚れがあります。

カリナン

向かって左側。

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こちらは向かって右側。

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マフラーエンド。左側。

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マフラーエンド。右側。

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メッキのアルミホイール。こだわりの「回らないRRマーク」はロールスロイスならではの機構ですね。前進しても後退しても、タイヤは回ってもセンターキャンプはRRマークが縦の位置で保持されます。

ブレーキダストはついていますが、メッキも傷んでおりませんのでキレイに磨いていこうと思います。

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22インチの大径ホイール。右リアホイールです。

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右フロントホイール。これだけ大きい車体なのにタイヤ、ホイールに擦れた跡がありません。丁寧に運転されていますね。

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右リヤホイール。

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こちらはフロントガラスの下側。カウルトップ部分。

カリナン

ご依頼いただきありがとうございます!

 

施工内容は?

今回お預かりしたお車は、「マット塗装」とグロス塗装のツートンカラーになります。

それぞれの塗装特性に合わせた作業が求められます。ボンネットに広がっていた無数の白いシミが気になりますが、まずは塗装下地を整えて、マット塗装専用コーティングを施工し対策していきます。

《施工内容》

Rolls-Royceカリナン

size:XL

・ライト研磨+スタンダードコーティング(セラミックコーティング)

・部分マット塗装コーティング(ボンネット・グリル上部)

・ホイールコーティング施工

数ある専門店の中からお選びいただき誠に光栄でありますし、感謝感謝でございます。誠にありがとうございます!

余談ですが、マット塗装の保護対策で考えられるのは次の2つが有力候補になります。

  • マット塗装専用コーティング
  • ステルスラッピング施工(プロテクションフィルム)

保管場所や洗車頻度、お車の使用環境などを考慮して選択されれば宜しいかと思いますが、マット塗装は通常の塗装に比べて特殊な塗装になりますので、ある程度特性をご理解されていると良ろしいかと思います。

お時間のある時にでもご参考までにご覧ください。

 

施工開始!

まずはマット塗装部分のボンネットをさわります。

無数の白いシミがついてしまったというボンネットですが、今のところ何ら問題ないように見えます。専用のケミカルで塗装表面の汚れを除去していきます。

水を嫌う場所にビニールを貼ります。

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「スピリット・オブ・エクスタシー」。通称「フライング・レディ」を毛先の柔らかいハケで丁寧に汚れを落としていきます。

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ケミカルでマット塗装表面を整えていきます。

カリナン

マット塗装以外の部分は通常のグロス塗装ですので、マスキングをした後に、研磨機で塗装表面を整えていきます。

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「ライト研磨」で塗装表面の細かい洗車傷や、シミ、汚れを除去し、コーティング前の下地処理を丁寧におこないます。この工程が重要で、仕上がりに大きく影響します。

 

コーティング施工完了!

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スッキリとした輝きになりました。

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格納後の四角い蓋の部分も、しっかりクリーニング及びコーティングが施されています。

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マット感たっぷりのやさしい反射になりました。

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グロス塗装のツヤと、マット塗装のやさしいツヤが混在していて上品な雰囲気になります。

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ヘッドライトの中にもRRマークが。

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上品なスタイリングの中に、ぎっしりと大排気量のエンジンが載っています。

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ホイールコーティングでツヤツヤに仕上がりました。ブレーキダストも落としやすくなっています。

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内装も見てみます。

白い内装色なので汚れが気になる所ですが、綺麗にお使いでした。

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リヤドアに傘が入っています。細かい所にロールスロイスのこだわりがあります。

分厚いドアですね。

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リヤゲートを開けた左テール付近。溝の汚れもしっかり除去しました。

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完成後、最終確認を経てご納車に向かいます。

カリナン

 

 

このたびは横浜市よりご入庫くださいまして誠に有難うございました。

数ある施工専門店から弊店をお選びいただき重ねて御礼申し上げます!

 

仕上がりはいかがでしょうか。

ご不明な点や、ご使用になられて不安な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

今後ともどうぞよろしくおねがいします。

 

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