メルセデスベンツSLK200の定期メンテナンスを実施!
メルセデスベンツSLK200の定期メンテナンスを実施!
昨年8月に弊店でプレミアムコーティングを施工しましたメルセデスベンツSLK200の定期メンテナンスの入庫です。
当時の施工事例はコチラ
メルセデスベンツSLK200のプレミアムコーティング施工紹介!【横浜市】
保管状況は屋外保管のため、ある程度は覚悟していたものの重大なダメージが無く、通常のメンテナンス作業でよみがえりました。
お忙しい中、ご入庫いただきありがとうございます!
入庫した時のコンディション
普段のお手入れのおかげで、良いコンディション維持されています。
残念ながら多少のシミの付着が見受けられました。
ちなみに前回施工した内容は、、、
・ライト研磨+プレミアムコーティング 定期メンテナンスのご入庫当日、日差しが強く、ちょうど花粉や黄砂の降り注ぐ時期で、お客様の車も多少黄ばんだ状態でした。 付着しているシミの頑固さを確認すべく、専用のケミカルを使って状況を把握しました。 トランク部分にマスキングテープを貼って、左と右で状態の違いを撮影したかったのですが、見事に失敗しました。 結論から申し上げると、専用ケミカルによって、コーティング表面についたシミが反応し、除去できるのが確認できました。 この段階でシミがびくともしない場合は、”侵食したシミ”であったり、”固着してしまっているシミ”の場合が多いので対応方法を考えなければなりません。 施工後半年とはいえ、時間が経過しているのは事実です。 シミ、汚れのついている箇所がありますし、コーティング効果を阻害する汚れがつき始めているので、スッキリ洗浄していきます。 コーティング施工をしたからと言って、何もしなくて良いわけではありません。 普通に汚れがつきますし、放っておけば、早い段階でコーティングによる水弾きや水の流れに影響が出てしまいます。 ただ、「撥水しているから」という理由でコーティングが効いている、あるいは「撥水していない」からコーティングが効いていないと判断するのは、早まった判断です。 多くの場合、コーティング被膜の上に汚れが堆積し、その影響で、本来のコーティング効果(撥水や疎水、親水など)が発揮できずにいるのです。 ただし前提として、しっかりとしたコーティング被膜が形成されていることが条件ですが。。 数週間、数か月で落ちてしまうコーティングはこれに当てはまりません。 コーティング施工後、定期的にメンテナンスすることで、長期間コーティング効果を持続することができますし、塗装表面に汚れを固着させることを防ぐことができます。 弊店のコーティング施工は、1回のコーティング施工で「ハイ、終わり」ではなく、1回のコーティング施工で、いかに長期間、愛車のキレイを維持できるかにこだわっております。 一般的に定期メンテナンスは有償で作業する施工店が多い中、弊店は定期メンテナンスをある一定の条件で無料にしております。 少しでも多くの方に、定期メンテナンスをスムーズにお受けいただきたくこのような形を取らせていただいております。 コーティングメニューによって異なりますが、2回から6回の無料定期メンテナンスを付帯しております。 ところで、「定期メンテナンスって何をするの?」と思っていらっしゃる方が多いと思いますが、実は、このメンテナンス作業は、施工店によってマチマチです。 もう一度研磨して、コーティング剤を塗り込むところもあれば、細部洗浄後にコーティング剤保護剤を施工するところ、洗車をして撥水スプレーをかけて終わりのところと、様々です。 ここで疑問なのが、「研磨作業をするメンテナンス」です。 研磨をすることで、キズや汚れがスパッと綺麗になって確かに良いのでしょうが、コーティング施工時に研磨して、メンテナンス時にまた研磨してては塗膜がどんどん薄くなっていってしまいます。 「研磨作業をするメンテナンス」は、限られた塗装膜を更に削って、一度施工したコーティング剤を落としてからコーティング施工することになるのですが、果たして愛車に有益なメンテナンスと言える作業なのでしょうか? ご存知のように、車の塗装は、髪の毛の厚み程しかありません。 当たり前ですが、塗装は削れば削っただけ薄くなります。我々のようなコーティング施工店が勝負できる部分は、塗装の厚みすべてではなく、塗装の上面(表面)の薄いトップコート(クリア塗装)部分になります。 そんなミクロの世界の大切な塗膜を削って綺麗にするのは簡単ですが、それって、愛車に有益な行為とは言えませんね。 弊店のメンテナンスは、研磨は極力しません。 専用の液剤で洗浄して、コーティング保護剤を施工します。 お車のコンディションによっては研磨する場合もありますが、あくまで部分研磨まで。 弊店のコーティングは硬化型コーティングがメインですが、さすがに研磨すれば落ちてしまいます。研磨した部分は再度コーティング施工をし直さなければなりません。 逆に研磨以外の方法で簡単に落とすことのできないのが、弊店の硬化型コーティングの特徴でもあります。 「コーティング施工後のメンテナンスは大事」と言いつつも、メンテナンスの中身に気を配るのも重要なのかもしれません。 「研磨しないメンテナンス」は塗装にやさしいメンテナンスになります。 SLK200はフロントバンパーやフロントグリルに網状の樹脂部品が多く使われています。 汚れが溜まりやすく、普段のお手入れでなかなか綺麗にできない部分になります。 後ろからの眺めで気を付けたいのがマフラーエンド。 メッキのテールパイプはキラキラ輝いていなければなりません。 走行すれば黒くススけてしまいますが、せっかくのメンテナンス作業ですのでピカピカにします。 運転席ドアを開けたところのサイドステップ。 Mercedes・Benzのロゴの入ったプレートカバーがついています。 ドアの付け根部分もスッキリ。 エアコンの吹き出し口は丸型でスポーティな印象です。 ドアトリムやセンターコンソールに赤いラインが入りますが、これが夜になるとイルミネーションとなり高級感あふれる室内になります。 助手席ドアのキャッチ部分。ゴムの際やキャッチ周りに汚れが固着しやすいのでしっかり洗浄します。 給油口もスッキリ。 ご納車直前に、待機スペースにお車を移動し、お客様のご来店をおまちいたします。 仕上がりはいかがでしたでしょうか。 これまで通りのやり方で構いませんので、お手入れの維持を引き続きお願いいたします。 保管場所の関係上、樹液が気になります。これから夏になるとさらに樹液がボディに付着しますので、ご面倒でも洗車の頻度を多少上げていただくことをおススメします。 次は半年後(8月頃)がメンテナンスの時期になります。 事前にご案内申し上げますが、ご都合の調整をよろしくお願いいたします お忙し中、ご入庫いただきありがとうございました。 定期メンテナンス
定期メンテナンスの中身
メンテンナス作業完了!