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ベンツのコーティング選びで迷ったら・・

 
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メルセデス・ベンツのオーナーであれば、ほとんどの方が「コーティング施工」をお勧めされているのではないでしょうか。例えば、

  • 車を購入する時
  • 修理を依頼した時
  • ガソリンスタンドで給油や洗車している時
  • カー用品店で買物をした時
  • 地下駐車場に車を止めた時 等々。

様々な場面でコーティング施工を勧められたことでしょう。

 

正直、色々なコーティングがあって、値段も様々。勧められてもどれにしたら良いかわからないと思う方も多いと思います。

 

やはりコーティングを取り扱う側としましては、メルセデス・ベンツの塗装は良い塗装(膜厚があり、施工しやすい)ですし、お乗りになられている方々は富裕層の方が多く、社会的地位の高い方が多いため、コーティングをお勧めしてご購入いただきたいと思うのは当然のことと思います。

 

せっかくコーティングを施工するのであれば、ご自身の納得のいくコーティングを施工していただきたいと思っておりますし、街中のベンツが輝いているのは、見ている側としましても嬉しいことであります。

 

そのためには、勧められるコーティングについて少しでも“知っておく”ことが重要となります。その上で、ご自身にあったコーティングを選択し、愛車を綺麗に保っていただければと考えております。

 

「知る」と言っても、あれこれ専門的な内容をご案内しても混乱すると思いますので、今回はディーラーでコーティング施工を勧められた時と、ガソリンスタンドでコーティング施工を勧められた時の場面に絞って、コーティングを比較していきたいと思います。

 

メルセデス・ベンツのコーティング種類

最近の傾向を反映させるべく、コーティング種類をガラス系・ガラスコーティングに絞って取り上げたいと思います。

 

車を購入する時

カーディラー

ベンツと言えばシュテルンヤナセの正規ディーラーが浮かびます。それぞれのお店で、正規輸入車のメルセデスベンツが購入でき、認定中古車も購入できます。同じ正規ディーラーでも系列が異なるために、お勧めされるコーティングも異なります。(以下、番号数字が付いておりますが決して優劣を表すものではありません)

 

シュテルンで取り扱うコーティング

①メルセデスベンツ純正ボディーコーティング

ヤナセで取り扱うコーティング

②ミラーフィニッシュ

③パールフィニッシュ

 

ガソリンスタンドで給油や洗車をしている時

ガソリンスタンド

全国のガソリンスタンドで取り扱っているコーティングの中で、おそらく一番認知されているコーティングが、キーパー技研さんのキーパーコーティングです。その中でも一番販売されている「クリスタルキーパー」を対象にします。(キーパーラボ運営事業月次速報より

 

ガソリンスタンド(キーパープロショップ)

④クリスタルキーパー

 

 

それぞれの耐久性と価格帯一覧表

コーテイングの種類と価格帯上記4種類を一覧表にすると、種類ではガラスコーテイングとガラス系コーテイングで分別され、耐久性では1年から3年、表記無しに分かれます。ガラス系コーティングよりはガラスコーティングのほうが優れているとされており、耐久性も、短いよりは長いほうが良いとされています。

 

しかし、単純に種類と耐久性だけでは比較できないため、それぞれのコーティングの特徴を見ていきたいと思います。

 

参考→カーコーティングをお願いする前に確認するポイント

 

メルセデスベンツ純正ボディーコーティングの特徴

メルセデスベンツ純正ボディーコーティングはシュテルンで販売されているコーティングになります。ホームページ等で価格帯は120,000~となっておりましたが、お調べしたところ、例えばメルセデスベンツCクラス(経年車)ですと90,750円(税込)。他のシュテルン店舗に問い合わせたところ、99,000円(税込)、または同じシュテルンでも、メルセデスベンツ純正ボディーコーティングの取り扱いの無い店舗もあるようです。

 

ガラスコーティング

メルセデス純正ボディーコーティングは、無機質のガラス被膜を形成するガラスコーティングになります。ガラス系のコーティングではない所に、ディーラーのコーティングに対する取り組み姿勢の意識の高さを感じます。

 

ガラスコーティングの特徴である、硬いガラス被膜に覆われ、防汚性・耐久性を備えたものになります。しかしながら、耐久性に関しては公表されておらず、耐久性が高いことは理解できますが目安がわからない状況です。

 

そこで、シュテルンの店舗にお電話して確認したところ「一応3年」とのお返事をいただきましたが、ホームページ等で表記されているものが見つかりませんでした。ちなみにシュテルンの他のお店も確認してみましたが、「保管状況によっても異なりますが2年位は持ちます」とのこと。店舗によってご案内が異なるようです。

 

コーティングの表面硬度は3.2と公表されておりますが、単位が不明の為、モース硬度なのか鉛筆硬度なのかわかりませんが、恐らく3.2Hの鉛筆硬度であると考えられます。およそ、ベンツなどの欧州車の塗装が鉛筆硬度3H~4Hくらいになりますので、耐傷性に関しては若干の不安が残ります。

 

日頃のお手入れも手洗い洗車が望ましく、洗車機を使用するとコーティング被膜に影響がでるのではないかと考えます。

 

ガラスコーティングは硬化系コーティングの最たるものですが、難点として「硬化」に時間が掛かります。メルセデスベンツ純正ボディーコーティングは「常温で1ヶ月」ということですので、施工直後の雨や、取り扱いには気を使わなければなりません。

 

撥水タイプ?それとも親水タイプ?

メルセデスベンツ純正ボディーコーティングは、お客様のお好みに合わせて、撥水タイプ(水を弾き、汚れのこびりつきを抑える)と親水タイプ(ボディと汚れの間に水が入り込み汚れを落ちやすくする)を選択することができます。

超撥水と超親水と表現しておりますので、明確にその違いがわかるはずです。

 

施工は外部の提携施工業者に依頼

シュテルンの窓口でコーティングを受付しておりますが、実際の施工は、外部の提携施工業者に委託して施工してもらいます。専門の施工者に依頼するために、一定のクオリティが確保されますが、シュテルン各店で提携している施工業者が異なるため、どこの窓口でも同じクオリティというわけにはいきません。

また、提携施工業者が出張で作業しているのか、自社工場に運んで施工しているかによっても差が生まれてしまいます。

 

ガラスコーティングはしっかり硬化させないと、シミ、ムラ、剥がれに繋がるために初期硬化がとても重要になります。遠赤外線ヒーターなどの設備が整っていれば良いですが、店舗によって、施工場所によって、仕上がりに差が出てしまいます。

なお、作業にかかる日数は車のコンディションにもよりますが概ね1日ということです。塗装のコンディションが悪い場合は一泊二日の場合があるようです。

 

ご依頼の際は、施工者、施工場所、乾燥方法について確認することをお勧めします。

 

ミラーフィニッシュの特徴

ミラーフィニッシュは、ヤナセで販売されているコーティングになります。ホームページ等で価格帯は¥59,400~となっております。お調べしたところ、例えば、メルセデスベンツCクラス(経年車)ですと73,700円(税込)とのこと。

 

因みに新車の場合は、ミラーフィニッシュが施工できず、ミラーフィニッシュより上級のコーティングメニューのご案内になるようです。ミラーフィニッシュは、ホームページを拝見しても確かに、「経年車及び中古車向けのボディーコーティング」と表記されておりました。

 

ガラス系コーティング

ミラーフィニッシュはガラス系コーティングになります。ガラスコーティングとは異なり、硬い被膜が形成されるものではなく、コーティング剤にガラス成分を含有し、乾燥することでそのガラス成分がボディに付着するタイプのコーティングになります。

コーティング剤の伸びも良く、施工する側にしてみると大変施工性の良いコーティング剤になります。

硬化系のコーティングではない為に、耐久性については「約1年間」とのこと。定期的な再コーティングをお勧めしています。

 

撥水タイプ?それとも親水タイプ?

ヤナセのミラーフィニッシュは、親水性になります。

水滴がまとまりながら排水されるので、屋外駐車でも水滴跡が残りにくく美観を維持しやすいタイプです(ヤナセホームページより

 

ミラーフィニッシュの種類

ミラーフィニッシュには、他にもミラーフィニッシュスーパー、ミラーフィニッシュプレミアムというコーティングがあります。一覧表にまとめてみました。ミラーフィニッシュの種類

パールフィニッシュの特徴

パールフィニッシュは、ヤナセで販売されているコーティングになります。ホームページ等で価格帯は¥59,400~となっております。パールフィニッシュは、ミラーフィニッシュと異なり、新車・経年車の施工が可能です。価格は、例えばメルセデスベンツCクラスの新車で、83,600円(税込)。経年車で、104,500円(税込)とのこと。

ミラーフィニッシュスーパーと同じ価格になります。

 

ガラス系コーティング

パールフィニッシュはガラス系コーティングになります。ガラスコーティングとは異なり、硬い被膜が形成されるものではなく、コーティング剤にガラス成分を含有し、乾燥することでガラス成分以外が抜け、ガラス成分だけがボディに付着するタイプのコーティングになります。

作業時間は6時間で、耐久性については「約1年間」とのこと。定期的な再コーティングをお勧めしています。価格がミラーフィニッシュスーパーと同じため、どちらを施工するか迷うところです。コーティング剤はどちらもガラス系、作業時間も同じで、耐久性はミラーフィニッシュスーパーが2年間で、パールフィニッシュが1年間と短い。あとは撥水性なのか、親水性なのか、気になります。

 

撥水タイプ?それとも親水タイプ?

ヤナセのパールフィニッシュは、撥水性になります。

漆のようなツヤが特徴で、美しい珠のような水滴をつくりだし、ボディをまるで滑るように排水します(ヤナセホームページより

撥水性が好みであればパールフィニッシュを選択し、親水性が好みであれば、ミラーフィニッシュシリーズの中から選択して耐久性を比較すれば良いと思います。

 

施工は外部の提携施工業者に依頼

ヤナセの窓口でコーティングを受付しておりますが、実際の施工は、外部の提携施工業者に委託して施工してもらいます。(一部の店舗ではヤナセの施工者が作業するところもあります)

専門の施工者に依頼するために安心して任せられますが、ヤナセの店舗ごとに提携している施工業者が異なるために、会社や技術者によって仕上がりに違いが生じてしまいます。

つまり、どこの窓口でも同じクオリティというわけにはいかないのです。また、提携施工業者が出張してヤナセ構内で作業しているのか、自社工場に運んで施工しているかによっても差が生まれてしまいます。

理想は、しっかり塗装表面が見える照明設備が整った場所で施工してもらいたいところです。雨風が入り込む場所や、簡易的な屋根の下で作業されるのだけは避けたいですね。

ご依頼の際は、施工者、施工場所、乾燥方法について確認することをお勧めします。

 

クリスタルキーパーの特徴

クリスタルキーパーは、全国の「キーパーLABO」「キーパープロショップ」で販売されているコーティングになります。多くのガソリンスタンドで取り扱いしていて、受付窓口がたくさんあるのでお願いしやすいです。価格も、例えばメルセデスベンツCクラスですと20,800円(税込)とのこと。他のガラス系コーティングに比べてリーズナブルです。

 

ガラス系コーティング

クリスタルキーパーはガラス系コーティングになります。ガラスとレジンの透明被膜を重ねるのが特徴で、二重構造の内、レジン被膜は「犠牲被膜」として紫外線や酸性雨などの影響から守る役割になります。耐久性については「1年間」。毎年の施工をお勧めしています。

 

作業時間は2時間~ということで、かなり早く施工できます。これまでご紹介してきたガラス系・ガラスコーティングは6時間以上かかりますから1/3の時間で施工が出来てしまいます。

なぜ、こんなに早い時間でコーティングが施工できてしまうのか?

それは、下地処理の研磨工程が無いからです。塗装のコンディションによって、オプション設定されていますが、クリスタルキーパーには研磨工程が入っておりません。研磨する代わりに特殊な洗剤を使用して下地を整えます。

一般的に、コーティング施工は、作業する時間の大半を塗装面の下地処理に費やすのが当たり前の感覚ですが、その下地処理の要である研磨工程が無くて本当に塗装面が綺麗になるのでしょうか。

 

施工する側の感覚でとても不安になったので、「キーパーLABO」に問い合わせしてみました。

Q:研磨が無くて塗装面の雨シミが取れますか?

A:「水垢などは取れますが、雨シミは完全に除去できずに残る場合があります」とのこと。更に「塗装の状態を見させていただき、必要であればオプションで研磨を選択できます。ダイヤモンドキーパー以上をお選びいただければ軽研磨がついてきます」と。

やはり研磨が無いと厳しいですよね。ただ、そこまで塗装面のシミや小傷やクスミが気にならない方なら、コスパを考えるとおススメのように感じます。

ちなみに、研磨作業を追加するとどれくらいの費用が掛かるのか調べてみました。

メルセデスベンツCクラスの場合、

軽研磨が作業時間1時間~で10,300円(税込)

鏡面研磨が作業時間1日~で50,300円(税込)

復元鏡面研磨が作業時間数日で71,200円(税込)

となります。

クリスタルキーパーに軽研磨や鏡面研磨を付けるのか、ダイヤモンドキーパーを選んで軽研磨含む、で施工してもらうのかオーダーの仕方で結果が変わってきます。

 

キーパーコーティングの耐久性と費用

クリスタルキーパーを含むキーパーコーティングのラインナップで、商品ごとに耐久性が異なります。条件付きではありますが、最大5年間という商品があります。

では、5年間、輝きとキレイが続くためには幾らかかるのか、耐久性と費用を一覧表にしてみました。なお、金額はメルセデスベンツCクラスを基準に算出しています。あくまでシュミレーションになります。

Aメンテナンス・・コーティング表面のレジン被膜を入れ替える
Bメンテナンス・・レジン被膜を入れ替え、ガラス被膜も整える

 

クリスタルキーパーは耐久性が1年ですので、仮に5年間、コーティング効果を持続させようと思えば、毎年施工することとなります。

軽研磨が標準装備の「ダイヤモンドキーパー」は、耐久性がメンテンナンスの有無によって異なります。メンテナンス無しの場合は3年間、メンテナンス有りの場合は5年間となります。上記の表は、メンテナンスを毎年欠かさず受けることを想定して作成しました。

 

塗装面のコンディションの捉え方次第で、施工方法やコーティング剤を選ぶことになりますね。1年ごとに施工するか、耐久性のあるコーティングを施工して、途中にメンテナンスを入れて綺麗を維持するのか、結局のところ、個人の価値観や、車に対する想いの強さによるものだと思います。

初期費用のみで判断するのではなく、得られる効果と、効果の持続期間を合わせて考えるとコストパフォーマンスが高い選択になるのではないでしょうか。

 

撥水タイプ?それとも親水タイプ?

クリスタルキーパーは、強撥水になります。その他のガラス系キーパーコーティングも強撥水になっております。

 

施工は提携店か直営店(FC含む)で施工

キーパーコーティングは「キーパーLABO」か「キーパープロショップ」で施工できます。

キーパー技研の基準を満たした店舗が、「キーパープロショップ」です。基準の中には、コーティング技術1級資格者が1名以上在籍し、常駐していることが求められ、この資格は、キーパー技研で技術を学び、資格試験に合格することで有資格者となります。

 

いつも使うガソリンスタンドも「キーパープロショップ」なのですが、気になるのは施工場所。ガソリンスタンドの一角で作業している風景をよく見かけますが、舞い込んでくる砂や埃が気になります。

真夏の炎天下で、タップリの泡で洗車している光景を目にするたびに「水シミ」が気になって仕方ないのは、職業柄でしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。メルセデスベンツをお乗りになられているとコーティング施工を勧められる機会が多いかと思いますが、最終的にお決めになるのはご自身になりますので、お車の使用状況、駐車環境、車に対する想いを総合的に判断してコーティングをお選びください。

新車の素の状態(コーティング等の保護剤が無い状態)の塗装では過酷な外部環境に勝つことができず、早い段階で塗装に影響が出てきます。紫外線による劣化、鉄道やブレーキダスト等の鉄粉被害、鳥糞、酸性雨、融雪剤、海風による塩害・・・挙げればキリがありませんが、いくら塗装技術が向上してもこれらの外的要因から車を守るには役不足です。

そうは申し上げても、メルセデスベンツの塗装はほかの車に比べて塗装が強いのは確かです。新車当時から素の状態の塗装でも、それなりに状態をキープするかもしれません。

 

どうか、ご自身の想いが形になった愛車の“ベンツ”の輝きを維持してください。

塗装本来の色、輝きは、メルセデスベンツを生み出したメーカーの想いが詰まっています。

普段なかなか忙しく、ゆっくり洗車することができない方も多いかと思いますが、だからこそコーティング施工をして、まずは塗装表面を保護してください。そして洗車もラクになりますので、時間の短縮ができます。いつまでも綺麗な状態でカーライフをお楽しみください。

 

最後になりましたが、1番のオススメ“コーティング”は専門店のコーティング施工になります。朝から晩まで車の塗装のこと、コーティングのことを考えていますので安心かと思います。そして選ぶコーティング剤はガラス系よりはガラスコーティングになります。

 

詳しくは→ブランズのコーティング

 

ご不明な点やご相談がございましたら是非お問い合わせください。

 

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