【受付時間】10:00〜19:00 (日曜日 定休)
キャンペーン情報

カーコーティングをお願いする前に確認するべきポイント

 
契約
この記事を書いている人 - WRITER -

カーコーティングの種類と特性

施工途中

ご自身が、お車を購入されて、もしくは今お乗りの車にコーティングをかけよう!と思った時に、いざ調べてみると色々なコーティングがあって、どれにしたら良いか迷ってしまいますよね。購入するディーラーも勧めてくるし、ネットで検索すれば、施工する会社によってバラバラです。

ご自身にあったコーティングはいったいどれなのか?

重要なのは、お車に対する想いと、使用環境になります。

 

カーコーティングの種類は、大きく分けて次の4つになります。ワックスコーティング、ポリマーコーティング、ガラス系コーティング、ガラスコーティング。みんなが施工している人気の高いものを選んで施工するのも良いのですが、やはり、人それぞれお車への想いも、車種も、使用環境も異なりますので、ご自身に合ったカーコーティングを選択することが大切です。せっかく施工したのに「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためのカーコーティング選びをしましょう。

 

・持続性で選ぶ

カーコーティングを施工して、一番気になるのが、「どれくらいもつの?」ではないでしょうか。この持続性については何をもって持続性があるのかの判断が難しい部分になります。

持続性の明確な判断が簡単に出来るようになれば、コーティング施工業界も、もっとわかりやすくなるでしょうね。多くの場合、水弾きが弱くなった、汚れが落ちにくくなった、艶がなくなったなどで判断する方が多いと思います。実際にカーコーティングの被膜が剥がれて無くなってしまっているのかどうかを確認すれば良いと思うのですが、それも難しいですよね。カーコーティングの被膜は、透明で目視で確認できるものではないからです。しかもコーティングの被膜は厚みが1ミクロン以下で更にわかりにくくしています。結局、施工店や、使用するコーティング剤のメーカーの公表されている宣伝文で判断するしかないということになってしまいます。

 

ブランズが考える持続性

私たちが考えるコーティングの持続性は、塗装面にコーティング被膜が残っているか否かだと考えております。では、どのように調べるのか。「正しい洗車をして汚れを落とし、水をかけて水の動きを見ること」で判断します。水弾きが弱くなった、汚れが落ちにくくなった、艶がなくなったなどは、多くの場合、コーティング被膜の上に汚れが付着しているためにコーティング性能が発揮できていない場合がほとんどで、しっかりその汚れを落としてやれば、コーティング性能を復活させることができます。ただし、コーティング被膜が、塗装面にしっかり残っていることが条件ですが。

 

後悔しないためのコーティング選び

ご自身が後悔しないためのコーティング選びは、お車の使用条件や保管状況に照らし合わせて、それぞれのコーティングの特性を理解し、判断していくことが重要となります。施工店やコーティング剤のメーカーが「〇年持ちますよ」と言っても、屋根付き保管であれば当然のごとく長く持続しますし、屋外駐車で、西日が強く当たる所に駐車している車は早い段階でコーティングの被膜は劣化してしまいます。

 

一般的にカーコーティングの持続性は1か月から5年。カーコーティングの種類によって異なります。持続性の一番短いのはワックスコーティングとなります。価格も安く、艶もでるので気軽に施工できるのですが、持続性が短く、種類によっては1ヶ月で再施工をしなければならなくなるので手間がかかります。次に短いのが、ポリマーコーティング。3か月から6か月持続します。一方、ガラス系、ガラスコーティングは1年から5年の持続性があるので、長期に渡ってコーティング被膜を塗装表面に残すことができます。つまりは、塗装が保護された状態が継続されるということです。持続性の長さを並べると、長い順に、「ガラスコーティング>ガラス系コーティング>ポリマーコーティング>ワックスコーティング」となっています。

 

→持続性の高いブランズのコーティング

 

耐擦性で選ぶ

コーティング施工

誰しも愛車のボディにキズはつけたくないですよね。洗車しても拭き取りの時に薄いキズはついてしまいますし、走行中にも、空気中のチリや埃でキズがついてしまうこともあります。耐擦性が高いor低いは、コーティング被膜の硬さで変わってきます。硬い被膜のほうがキズ付きにくいわけで、判断する基準はコーティングの硬度になります。コーティングの場合、硬度を比べる時に一般的に使われるのが鉛筆硬度で、「9H」のように硬さを表す数字と単位のHで表示します。

コーティング被膜の硬さが耐擦性に反映しますので、各コーティングの硬度を確認していただき、比較をしてみてください。耐擦性の高い順番は、「ガラスコーティング>ガラス系コーティング>ポリマーコーティング>ワックスコーティング」となっています。

 

鉛筆硬度とモース硬度

硬度を表現する方法として、鉛筆硬度とモース硬度があります。どちらも、「ひっかいた時の傷のつきにくさ」を基準としていて、鉛筆硬度は鉛筆で試験物質をひっかいた時に傷が付くか否かで判断し、モース硬度は、試験物質で基準となる標準物質をひっかいた時に傷が付くか否かで判断し、尺度で表します。

余談ですが、硬度って聞くと、硬さのことか、と直感で思いますが、あくまでひっかいた時に傷が付くかどうかの基準で、衝撃に対する強さを表していない、ということです。金づちでたたいた時に割れてしまうのかどうかの硬さではないということなんですね。モース硬度で最高値のダイヤモンドも金づちで粉々になりますから。

コーティングの硬度は鉛筆硬度

鉛筆硬度は塗装塗膜の硬さを表すもので、JIS(日本産業規格)で規格化されています。

JISはご存知の方も多いかと思いますが、日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた国家規格のことです。例えばトイレットペーパーはJIS規格によって標準サイズがあり、全長114mm、直径120mm以下、芯の部分は38mmと決められています。

 

どの硬さの鉛筆でひっかいたら傷が付くのかを調べて硬さの目安にするのですが、コーティングの硬度の目安は、鉛筆硬度で表示されます。「コーティングの硬さ9H」というのは、9Hの鉛筆で擦っても耐えられますよ。という意味です。ただし、実際には、5回の試験を実施し、2回以上傷が付く硬さの一つ下の硬さを表示するので、全く傷が入りません、というのは極論になります。

 

色々なコーティングがあって、当然、自社の取り扱っているコーティングをお客様にお勧めしたいわけですから、ここが優れています、他とは違います、とアピールするわけです。そのときに耐擦性能の高さを「硬度〇」、「硬度〇H」と会社によって違う表示をするから混乱するわけで、しっかり統一したいところです。モース硬度は数字のみ、鉛筆硬度はHの表示がありますので、混乱しないようにしてください。

鉛筆硬度

 

耐擦性の高いコーティングはコチラ

 

価格で選ぶ

計算

コーティングを検討する際、やはり価格は気になります。安いほうが良いに決まっていますが、くれぐれも初期費用のみで比較なさらないでください。コストパフォーマンスを含めた価格比較を心がけていきましょう。

 

初期費用のみで比較をしますと、安いほうから順に、「ワックスコーティング>ポリマーコーティング>ガラス系コーティング>ガラスコーティング」となります。ただし、持続性を考えるとただ単に価格が低いから、という理由で判断するのは後悔の元になります。

例えば5万円の持続性6か月のポリマーコーティング、10万円の持続性1年のガラス系コーティング、20万円の持続性3年のガラスコーティングの3種類を比べてみましょう。

1年あたりの金額は、「ポリマーコーティング10万円/年」「ガラス系コーティング10万円/年」「ガラスコーティング6.7万円/年」となります。コスパはどれが良いのでしょうか。一目瞭然ですよね。「ガラスコーティング」です。

しかも、私たちがご案内している「プレミアムコーティング」は3年間、無料メンテナンス6回が自動付帯になっておりますので、初期費用のみでキレイが3年分購入いただくことができます。一般的にコーティング施工は、半年や1年でメンテナンスを勧められることが多いのですが、そのメンテナンスは無料ではありません、有料になります。会社にもよりますが2万から3万は普通に掛かると思います。私たちブランズは、それを無料でご案内しております。

 

なぜ無料メンテナンスにしたのか

お客様のほとんどは仕上がりの輝きと同じくらい、コーティングの“持ち”を気にされていました。施工直後なら、よほど腕のない技術者でなければピカピカに輝かせることはできますし、汚れがつきにくく水もよく弾くという状態にできるのが当たり前です。問題はそれがどのくらい持続できるのか、というところ。

しかし実際には、残念ながら、1回施工しただけでそれほど効果が持続するコーティング剤は存在しません。もしそんなコーティング剤があれば、その辺を走っている車のほとんどがピカピカに輝いているはずですよね。ですから、コーティング業者は有料の定期メンテナンスをおすすめせざるを得ないという現実がありました。

ほとんどのお客様はコーティングを申し込む時点で、有料のメンテナンスのことまではあまりお考えではありません。

だからこそ、1回の施工による“持ち”を気にされるし、メンテナンスに来られる方の数も、施工台数の半数を下回るのではないでしょうか。その結果、お客様が本当に必要としている、お車の輝きとお手入れの負担軽減の「持続」が実現できていないことが多かったのです。

私たちは、こんな状況を変えたい、と思いました。

そこで、お客様が「車を美しく保ちたい」と望まれるのであれば、私たちは“美しく保てる時間”をサービスとして提供しようと考えました。

施工後、メンテナンスが無料なら気軽に行っていただけるでしょうし、忙しくて持ち込みや引き取りがめんどくさいという方には、(こちらは有料サービスとなりますが)積載車にて輸送をお引き受けすれば、預けやすくなるのではないか。正直、無料にするというのはかなり苦しい部分ではありますが、一方で、それほどメンテナンスは大切で、お客様にしっかり受けていただきたかったのです。こうして、業界初となる、ブランズの無料メンテナンスサービスが誕生しました。

 

→ブランズの無料メンテナンス

 

まとめ

ガラスコーティングを選ぶ時の基準は、単に価格だけではないことがわかりました。

コーティングの種類によって性能が異なるため、ご自身のお車に対する想いと、使用環境を考慮し選択することが重要となります。そして、コーティングの持続性、耐擦性を十分に比較し、コストパフォーマンスを考え決断することで、後悔しないコーティング選びができると思います。

 

ご自身が所有されているもの(家、車、時計、バック、靴・・・)はそれぞれ、何千万円、何百万円、何万円という対価を支払って所有されています。それぞれがご自身の想いが形になったものであり、大切にしたいと思うのは当然です。長く所有し、長く使用し、いつまでも大切にしたいときに、「お手入れをする」ことが欠かせません。いくら大切に扱っても、家であれば、風雨に晒され外壁は劣化しますし、室内においては、使用することで傷や汚れがつきます。いつまでも綺麗に保つためには時に外壁を塗りなおしたり、床にコーティングを施工したり、傷を直し、汚れを落とすことが必要になります。

 

私たちが提供しているカーコーティングは、お車を使用すること、走らせることを前提に、いかに愛車をキレイを保つか、いつまでも輝きを維持することができるかを目指して施工しております。愛車を大切に想う気持ちに寄り添い、お車を引き渡すときの笑顔見たさに取り組んでおります。

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。