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マットカラーのG550が入庫しました

 
G550
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マットカラーのG550が入庫

東京都立川市のメルセデスベンツG550が入庫しました。

コチラのお車は、高級車に多いマット塗装のお車です。

お客様のおかげで、ご予約から施工までメールのやり取りでスムーズに段取りが組めました。本当にありがとうございます。

 

弊店もマット塗装のお車が多く入庫致しますが、お客様のお車を初めて拝見させていただく時が一番ドキドキします。

 

それは、“取れないシミや汚れの付き具合はどうか”ということ。

 

弊店の経験上、マット塗装の場合は、研磨ができないが故の“取れない(除去できない)シミや汚れ”が存在するのが事実です。

 

折角お預かりした以上は、綺麗な状態でお客様にご納車したいので、最初のコンディションは大変重要なのです。

 

MercedesBenzG550のコンディション

お引取り当日は生憎の天気でございましたが、お車を積載車に載せ、引き取って参りました。

外装のコンディションを確認すると、、、

 

屋外保管でありながら、比較的綺麗なコンディションでございました。

しかしながら水垢レベルのタレシミや汚れはついておりました。

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現時点ではスッキリ除去できそうですが、このまま放置したり、汚れが固着してしまうと取れない(除去できない)汚れに成長してしまいますので注意が必要です。

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ゲレンデあるあるですが、ルーフの周りの樹脂セーモールの下は特に注意が必要です。

通常の水垢の汚れとは異なる”ツヤのあるシミ”は、塗装表面が変化していたり、浸透している場合が多く、取れない汚れの代表格になります。曇り空でしたので見えにくいと思いますが、黒い樹脂モールのつなぎ目の下付近に、黒く縦の黒いスジが見えます。

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その他、若干、全体的にツヤが出すぎてる感じはしましたが、ボディをしっかり洗浄して、コーティング施工を実施します。

 

内装も少しびっくりするような状態になっておりました。

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綺麗にスッキリさせていきます!ご依頼誠にありがとうございます!

 

ご依頼内容

《施工内容》XLサイズ

・マット塗装専用コーティング

・電動サイドステップ取付

・ラゲッジボードキット

 

電動サイドステップ

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今回、マット塗装専用コーティングの他に、乗り降りが格段にしやすくなる「電動サイドステップ」の取付も一緒に承りました。

 

ドアを開けると自動的にステップが出てくる装備です。もともとGクラスには足を載せるサイドステップがついておりますが、車高の高いGクラスですので乗り降りが大変と感じる方もおられます。

 

特にお子様や、女性の方、ご年配の方には少し高さを感じるようですね。

 

通常は純正のステップの下に格納されていて、ドアを開けるとスッとステップ板が出てきます。ステップが自動で出てきてはまずい場合は、スイッチ一つで格納されっぱなしにすることもできます。

 

 

ラゲッジボード

Gクラスのトランクスペースは広大で、多くの荷物が積めます。一方、高さのあるスペースですので、どうしても空間を有効に使うには難しいところがあります。

 

そんな時、トランクに机のようなボードを設置して、空間を有効活用しようというコンセプトの商品がございます。

 

それは「ラゲッジボード(トランクボード)キット」になります。

 

従来までも弊店で取り扱いしておりましたが、従来までは、トランクにビスで固定したり(穴あけ無し、トランクフロアのネジと共締め)、扉を付けたりと、手間のかかるもので、工賃も発生するものでした。

 

それを、誰でも簡単に設置出来て、ポンと置くだけのラゲッジボードを制作いたしました。

 

ボードの生地にこだわり、弾力性のある肌触りの良い生地を使用し、ボードの高さも2段階で使用できる優れものです。

 

高さはHigh・lowの二段階。Gクラスはリヤシートを倒す機能がついておりますが、ボードの高さを低い状態で使用した場合、リヤシートの背もたれを倒したときにフラットになるように設計されています。

 

一方ボードの高さを高い状態で使用すれば、ゴルフバックを横にして積むことができます。(ロングシャフトは除く)

 

ボードの下、ボードの足の部分にも収納スペースがありますのでGクラスの広いトランクスペースを有効に活用できます。

 

 

マット塗装って普通の塗装と違うの?

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マット塗装(艶消し塗装)と言われる塗装は、あえて艶が出ないように、表面を凸凹させている塗装になります。

 

凹凸によって光が乱反射してツヤがひけたような、深みのあるしっとりとした艶感になるのです。

 

この塗装表面の凸凹を無くしてしまうと光が乱反射せずに艶が出てしまい、普通の塗装と変わらない艶感になります。

 

そのため、塗装表面に水アカや、薄傷がついたからと言って、いつものようにコンパウンドで磨いたら大変なことになってしまいます。

 

塗装表面が削れて、マット塗装の特徴でもある凹凸が無くなってしまいます。結果、コンパウンドを使った所だけツヤツヤになり、使っていない所よりも少し濃い感じになってしまうのです。

 

 

マット塗装の悩み

マット塗装を所有した人だけが感じる悩みは「汚れがつきやすく、しかも落としにくい」ところ。

マット塗装は、塗装表面がザラザラしていて、凹凸があるのでどうしても汚れが詰まりやすいんです。

 

大気中の砂埃や、大気中の排気ガスの塵などが凹凸の目の中に入り込んで取りにくいんですね。しかも、手垢(油分)もつきやすく、ボンネットやドアを触ると指の跡がしっかり残ってしまいます。

 

マット塗装の車のオーナーは、マメに洗車ができる人でないと維持するのが難しい側面があります。

 

 

マット塗装の汚れ落とし

付いてしまった汚れはどうしたら良いのでしょうか。

結論から申し上げますと“汚れに合わせたケミカルを使う”ことになります。

 

通常の塗装ですと、薄い傷や頑固な水アカはコンパウンド(研磨剤)を使って簡単に落とすことができます。しかし、マット塗装は「コンパウンドが使えない」のです。

しかも強い力で塗装面を擦って汚れを落とそうとすると、その部分だけ艶がでてしまいます。

 

くれぐれもご注意ください。

 

万が一コンパウンドを使ってしまった場合は、弊店でもリカバリーできません。塗装修理か、状況によってはステルスラッピングを施工するかしか方法が無くなります。

 

 

コーティング施工完了!

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助手席のドアを少し開けてみます。電動サイドステップが出てきます。

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電動サイドステップが格納された状態。違和感がありません。

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センターコンソールに電動サイドステップのON/OFFスイッチをつけました。

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ホイールコーティングでしっとりツヤツヤ。深みのあるツヤです。

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タイヤワックスは敢えて塗っていません。ボディ、ホイールへの飛び散りや、雨によるタレの影響がでますので注意が必要です。

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残念ながら、このシミは落とすことができませんでした。

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このたびは数ある施工専門店から弊店をお選びいただき重ねて御礼申し上げます!

 

仕上がりはいかがでしょうか。

マット塗装にコーティング施工することで、艶消し感をそのままに、塗装をしっかり保護します。

 

なお、弊店の最大の売りである「定期メンテナンス無料」の付帯が残念ながらできませんので、定期的な再施工をおすすめしております。(塗装コンディションを見ながら再施工のタイミングを計っていきましょう)

 

ご不明な点や、ご使用になられて不安な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

今後ともどうぞよろしくおねがいします。

 

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