メルセデスベンツGLE400dのコーティング施工をご紹介!【世田谷区】
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メルセデスベンツGLE400dに裏メニューコーティングを施工
東京都世田谷区よりメルセデスベンツGLE400dをご入庫いただきました。誠にありがとうございます。
このお客様とはかねてよりお世話になっておりまして、このたび増車で新車をご購入されましたので、弊店にご依頼がございました。
ディーラーコーティングとの迷い
通常、お車を新車で購入される場合、担当のセールスさんがつきます。
お車のことに関して様々な相談をし、双方で信頼関係を深めながら受注、ご納車、アフターフォローと付き合いが継続していきます。
販売の際には、いろいろな“オプション”が担当セールスさんから提案があるハズです。
- 窓枠にスモークバイザー付けませんか?
- ボディコーティングは施工したほうが良いですよ。
- ETCやドラレコは取付しますか?
- スタッドレスタイヤは大丈夫ですか?
- 希望番号はどうされますか?
などなど・・
中でも「コーティング施工」は、ほぼ100%に近い形で提案を受けることになります。
提案を受けた側(購入者)は、様々な観点から、コーティング施工に関して検討し始めます。
例えばこんなことを気になったり、考えたり。
- コーティングするとどんな効果が得られるのか?
- コーティングしないと汚くなってしまうのか?
- 金額との費用対効果
- コーティングってどこも一緒じゃないの?
- どんな施工をするの?
- コーティングするとどれくらい持つの?
- コーティングすると汚れないの?
- コーティングしてれば洗車しなくても大丈夫?
今回のお客様も、せっかくご購入された新車ですので、コーティング施工はしておきたい。
でも、
「そもそもコーティングは必要なのか?」
「どんなコーティングが良いのか、わからない」
といったのが正直なところ。
さらにコーティングの本質とは別に、新車購入に際し、一生懸命になっているセールスさんとの関係性で、提案される項目をほぼ「YES」と言って受け入れてしまう場合が多いと思います。
ただ、ここで気にして頂きたいのが、コーティング施工に関しては、
「コーティングの種類と施工者の感性で、完成品に差がでることがある」
ということ。
製品が完成品で、製品特徴の差が明確であれば、ご自身の要望を満たす製品を購入すれば良いのですが、「施工」という技術を伴う製品の場合は、コーティングの種類とは別に、施工者の技量や感性により差が生まれてしまうことがあります。
コーティングを選択する時の4つのポイント
大きく分けてこの4点を基準に判断すると、ご自身のご要望に合っているのか、購入するに値する商品なのか、判別できるかと思います。
コーティングの種類と性能
文字通りコーティングそれぞれの種類や性能を知ることです。
水をかけたときの状態で、「撥水性」「疎水性」「親水性」のように区別があり、プルプルの水玉を好む方は「撥水性」のコーティングを選ぶ方が多いです。
しかし、撥水性の弱点は持続性とシミになりやすいこと。
コーティングしててもコーティング被膜の上に汚れは付着します。汚れを放置すれば固着し、いつもの洗車では落とせなくなる場合があります。
これが撥水を阻害する要因となります。
また、撥水性のコーティングは、水玉になりやすい為に太陽光線を集約させてしまう現象が起きやすくなります。結果、塗装を傷め、水玉に含まれた汚れが塗装に焼き付き、シミになる可能性が高いと言われています。
コーティングの施工環境
ディーラーコーティングの場合、自社で施工している所もありますが、多くは外注業者さんによる施工が多く、施工している場所も様々です。
コーティング施工は、まず、下地となる塗装表面を整えることから始まります。
汚れを除去し、塗装表面を研磨して整えて、コーティング剤塗布前の塗装下地を作ります。
研磨する作業工程で、専用の研磨機を使うのですが、この時に、砂ホコリが入り込むと塗装表面を整えるどころか、塗装表面を傷めてしまいますので、施工環境は重要となります。
簡易屋根の下で、風が通り抜けるような場所での施工はあまりおススメしません。
また、塗装コンディションを目視で確認するためにも「照明」は重要です。
太陽光で目視・確認するのも重要ですが、細かい小傷を見るには、やはり専用の照明は必要です。
コーティングの施工手順
細かな施工手順まで把握する必要はありませんが、研磨に関する考え方は知っておきたいところです。
「細かな傷も見逃しません。鏡面仕上げが当店のウリです」
と謳っているところは心配です。ゴリゴリに研磨され、大切な塗装が削られていくのは耐えられません。
研磨の他にも、汚れに対する知識の有無は重要です。
シミ、汚れを研磨で取ろうと思えば取れる場合がほとんどですが、実は、汚れに合ったケミカルを使えば、研磨しなくても落ちることが多いのです。
無駄な研磨を削減することで塗装を守ることができます。
コーティングの仕上がり
当たり前ですが、コーティング施工をした直後の仕上がりは重要です。
あと、施工直後に気になる所を指摘した時に直ぐに対応してもらえるかどうか、が重要です。
「ここが気になる」「ここに汚れが、、、」など指摘した時に直ぐに対応してもらえれば安心ですが、施工者以外の人が対応するのはちょっと心配ですね。
施工を外注している場合、コーティング施行者がお店にいないこともしばしば見受けられます。
そんなときにゴワゴワのタオルで塗装を拭き取られたら一発で傷が入ることになるでしょう。
コンパウンドでゴシゴシされたら、せっかくのコーティングが落ちてしまう場合もあります。
ご納車場所に、コーティングの施工者がいるのか、いないのかは確認しておきたい所です。
専門店にお願いする理由
弊店はコーティング施工をメインにしているお店です。いわゆる「専門店」です。
ご自身で、コーティングに関する情報を集め、様々な視点でコーティングを比較し、ご自身に合ったコーティングを選択することができれば良いのですが、一般的には、お忙しい時間を割いて検討するのも中々厳しいものがあります。
そんな時は、弊店ご相談ください。
使用環境、使用頻度、保管状況などを伺い、費用対効果を考慮しつつ、お客さまに合ったコーティングをご提案しております。
今回のご依頼は、、、
新車の塗装コンディションの維持に効果的で、コストパフォーマンスの高いコーティングを希望されました。
保管環境は、理想的な「シャッター付きガレージ」ですので、お手入れ次第ではかなり長期間にわたりコーティング効果を実感できるものでした。
ご提案させていただいたのは弊店メニューに無い「ガラス系コーティング」
弊店のラインナップにはございませんが、お客様とのお打合せの結果、総合的な判断で「ガラス系コーティングをお勧めし、決定いただきました。
性能は親水性で、硬化系のガラスコーティングではありませんが、お客様の使用頻度、保管環境などを考慮しおススメいたしました。
弊店の「定期メンテナンス無料」はお付けすることができませんでしたが、短いスパンで塗装状態のコンディションを確認しながら綺麗の維持をしていくこととなりました。
その他、季節柄、スタッドレスタイヤをご希望され、弊店でお取り付けさせていただきました。
購入されたディラーにお願いしてありましたが、納期が間に合わず、弊店で対応することに。
シーズンインとアウトでタイヤのみ入れ替えてご使用になる選択肢もございましたが、タイヤのことを考慮し、ホイールつきのスタッドレスタイヤをご提案しました。
ご入庫いただき、ありがとうございます!
・ライト研磨仕上げ + ガラス系コーティング ・ホイール付きスタッドレスタイヤセット取付 一般的なコーティングは一つの液剤で全体を施工するのが一般的ですが、弊店のコーティングは、お客様のお好みに合わせた“オーダーコーティング”が可能になっております。 おススメしたい15通りのメニューと、「エシュロン」等のメジャーなコーティング(HPには掲載しておりません、直接ご相談ください)の選択肢の中からお選びいただきます。 その他、マット塗装コーティングや、今回施工したようなガラス系コーティングをご提案することもございます。 たくさんメニューがあって、迷って選べないよ。という方。 ご安心ください。お車のコンディション、お客様のお好みや保管状況、使用状況などを勘案しおススメいたしますので、受付時にじっくりヒヤリングさせてください。 最適なプランを一緒に考えていきましょう。 ブランズのオーダーコーティング
メルセデスベンツGLE400d、入庫前のコンディション
さて、お預かりしたメルセデスベンツGLE400dですが、ご納車されたばかりですので一見キレイなコンディションでございました。
積載車でお引き取り
塗装表面のクスミ、洗車傷(小傷)は気になるものの新車の塗膜。
恒例のサイドステップのシミ、汚れ。
GLE400dは樹脂パーツが多く使用されている為、汚れをしっかり落としてからコーティング剤を塗布します。ツヤが出やすい艶出し剤は、かえって汚れを目立たせてしまう場合があります。
おそらくコンパウンドの拭き残し?
ルーフモールの横の部分。
コーティング施工完了!
新車といえど、ライト研磨を施し、塗装をスッキリさせました。
フロントマスクは大型のダイヤモンドグリルとメッキパーツを多用した迫力のあるデザイン。
輝くパーツはより煌びやかに、細部の洗浄をしっかりして締りのある仕上がりになりました。
ヘッドライトの中に「MULTiBEAM LED」のロゴ。
左フロントタイヤ付近。
泥ハネなどで汚れやすい部分です。
樹脂ハパーツはしっとりとした艶になりました。
汚れやすいステップもスッキリ。
フロントガラス下部に「カール・ベンツ」のサインが入っています。
助手席のドアを開けて、イルミネーションステップカバー。
助手席ドアの付け根部分。汚れの溜まりやすい場所です。
リヤゲートを開けてみます。
ほんとに広いラゲッジスペース。
こんなところにもロゴが入っています。
運転席を開けて、イルミネーションステップカバー。
仕上がりはいかがでしたでしょうか。
このたびは東京都世田谷区よりご入庫いただきまして誠に有難うございました。
数ある施工専門店から弊店をお選びいただき重ねて御礼申し上げます!
今後ともどうぞよろしくおねがいします。