メルセデスベンツGLC43AMGの定期メンテナンスを実施!【千葉県】
メルセデスベンツGLC43AMGの定期メンテナンスを実施しました
昨年10月に弊店でプレミアムコーティングを施工しましたメルセデスベンツGLC43AMGの定期メンテナンスの入庫です。
お車のお手入れはご自身で気をつけていらしたようで重大なダメージが無く、通常のメンテナンス作業でよみがえりました。
まずは初回の定期メンテナンスのご入庫、誠にありがとうございました。
入庫した時のコンディション
普段のお手入れのおかげで、良いコンディション維持されています。
残念ながら多少のシミの付着が見受けられました。
ちなみに前回施工した内容は、、、
・レギュラー研磨+プレミアムコーティング 施工後半年とはいえ、時間が経過しているのは事実です。 シミ、汚れのついている箇所がありますし、コーティング効果を阻害する汚れがつき始めているので、スッキリ洗浄していきます。 コーティング施工をしたからと言って、何もしなくて良いわけではありません。 普通に汚れがつきますし、放っておけば、早い段階でコーティングによる水弾きや水の流れに影響が出てしまいます。 ただ、「撥水しているから」という理由でコーティングが効いている、あるいは「撥水していない」からコーティングが効いていないと判断するのは、早まった判断です。 多くの場合、コーティング被膜の上に汚れが堆積し、その影響で、本来のコーティング効果(撥水や疎水、親水など)が発揮できずにいるのです。 ただし、その場合、しっかりしたコーティング被膜が形成されていることが条件ですが。。 数週間、数か月で落ちてしまうコーティングはこれに当てはまりません。 コーティング施工後、定期的にメンテナンスすることで、長期間コーティング効果を持続することができますし、塗装表面に汚れを固着させることを防ぐことができます。 弊店のコーティング施工は、1回のコーティング施工で「ハイ、終わり」ではなく、1回のコーティング施工で、いかに長期間、愛車のキレイを維持できるかにこだわっております。 一般的に定期メンテナンスは有償で作業する施工店が多い中、弊店は定期メンテナンスをある一定の条件で無料にしております。 少しでも多くの方に、定期メンテナンスをスムーズにお受けいただきたくこのような形を取らせていただいております。 コーティングメニューによって異なりますが、2回から6回の無料定期メンテナンスを付帯しております。 ところで、「定期メンテナンスって何をするの?」と思っていらっしゃる方が多いと思いますが、実は、このメンテナンス作業は、施工店によってマチマチです。 もう一度研磨して、コーティング剤を塗り込むところもあれば、細部洗浄後にコーティング剤保護剤を施工するところ、洗車をして撥水スプレーをかけて終わりのところと、様々です。 ここで疑問なのが、「研磨作業をするメンテナンス」です。 確かに手間がかかっていて、時間が掛かっていればメンテナンスを受ける側(依頼するお客様)にとってはメリットがあるのかもしれません。しかし、ここで良く考えていただきたいのが、研磨作業をすることでどのような状況になるのか、ということです。 塗装は研磨することで、表面の汚れやキズなどが除去され、ツヤツヤに綺麗になります。 しかし、研磨によって、施工したコーティング被膜まで汚れやキズと一緒に除去されることになります。限られた塗装膜を更に削って、一度施工したコーティング剤を落としてからコーティング施工することになるのですが、果たして愛車に有益なメンテナンスと言える作業なのでしょうか? ご存知のように、車の塗装は、髪の毛の厚み程しかありません。 削れば削っただけ塗装が薄くなりますし、コーティング施工店が勝負できる部分は、更に薄いトップコート(クリア塗装)部分になります。 そんなミクロの世界の大切な塗膜を削って綺麗にするのは簡単ですが、それって、愛車に有益な行為とは言えませんね。 弊店のメンテナンスは、研磨は極力しません。決して手間を省くためではありません。 お車のコンディションによっては研磨する場合もありますが、あくまで部分研磨まで。 弊店のコーティングは硬化型コーティングがメインですが、さすがに研磨すれば落ちてしまいます。研磨した部分は再度コーティング施工をし直さなければなりません。 逆に研磨以外の方法で簡単に落とすことのできないのが、弊店の硬化型コーティングの特徴でもあります。 「コーティング施工後のメンテナンスは大事」と言いつつも、メンテナンスの中身に気を配るのも重要なのかもしれません。 「研磨しないメンテナンス」は塗装にやさしいメンテナンスになります。 迫力あるフロントデザインですね。 ボンネットもツヤツヤ。 ツヤのあるグロスブラックの部分はしっかりツヤを出し、細かいダイヤモンドグリルは細部洗浄することでスッキリします。 このGLC43AMGもそうですが、SUVのデザインの中で肝となる部分は「樹脂パーツ」。 フェンダーアーチ部分や、前後バンパーの一部、サイドステップ上にあるモールに樹脂パーツが使われています。 この樹脂パーツは時間の経過、紫外線の影響等により、白っぽく変色していきます。 いわゆる「白化」という現象で、樹脂の成分が劣化してしまう現象になります。 白っぽくなっていまった樹脂は、保護成分入りの艶出し剤や、人為的に熱を加えることで黒さを取り戻しますが、一時的な反応に過ぎません。 白っぽく変色しない為にも、日ごろのメンテナンスが重要となります。 人の肌も紫外線の影響を受け変化するように、樹脂パーツも例外ではありません。 今回は折角メンテナンスでご入庫していますので、汚れをとしてから保護成分入りの液剤でしっとりとしたツヤを出しておきました。 本格的に保護をする場合は、「樹脂パーツコーティング」をお勧めしております。 窓枠のモールもまだまだツヤツヤです。 樹脂パーツもしっとりツヤツヤ。ギラギラツヤツヤは油性の成分によるもので、あまり美しいとは言えません。 仕上がりはいかがでしたでしょうか。 これまで通りのやり方で構いませんので、お手入れの維持を引き続きお願いいたします。 次は半年後がメンテナンスの時期になります。 事前にご案内申し上げますが、ご都合の調整をよろしくお願いいたします お忙し中、ご入庫いただきありがとうございました。 定期メンテナンス
定期メンテナンスの中身
専用の液剤で洗浄して、コーティング保護剤を施工します。定期メンテンナス作業完了!