マグノナイトブラックのG63コーティング施工
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横浜市よりデジーノマグノナイトブラックのG63が入庫しました
高級車やスーパーカーに多く用いられている「マット塗装」のお車です。
昨年10月(10か月前)に他店でコーティング施工したものの仕上がりが思わしくなく、弊店にご依頼がございました。
弊店では、マット塗装のお車に「マット専用コーティング」を施工しておりますのでご安心してお車をお預けいただけます。
メルセデスベンツG63AMGのコンディション
ご予約日当日。お客様ご指定場所に伺いました。
雨で汚れていたものの、塗装自体はあまり傷んでいる印象はございませんでした。7月の強い日差しで反射が強かったせいか、全体的に色が濃く、ツヤのあるマット塗装の印象でございました。
今回は、マット塗装専用コーティングと、ホイールコーティングも承りましたのスッキリ汚れを落としてコーティングで保護していきたいと思います!
・マット塗装専用コーティング ・ホイールコーティング このG63AMG、純正マット塗装で、通常のお車とは塗装が異なります。 数多く走っている車の多くは「グロス塗装」、「艶あり塗装」で、光の反射が鮮やかでツヤツヤの塗装になります。 マット塗装(艶消し塗装)は、あえて艶が出ないように、表面を凸凹させている塗装になります。凹凸によって光が乱反射してツヤがひけたような、深みのあるしっとりとした艶感になるのです。 マット塗装って普通の塗装と違うの?
マット塗装の悩み
マット塗装を所有した人だけが感じる悩みは「汚れがつきやすく、しかも落としにくい」ところ。
マット塗装は、塗装表面がザラザラしていて、凹凸があるのでどうしても汚れが詰まりやすいんです。大気中の砂埃や、大気中の排気ガスの塵などが凹凸の目の中に入り込んで取りにくいんですね。
しかも、手垢(油分)もつきやすく、ボンネットやドアを触ると指の跡がしっかり残ってしまいます。マット塗装の車のオーナーは、マメに洗車ができる人でないと中々厳しい部分があります。
マット塗装の汚れ落とし
では、付いてしまった汚れはどうしたら良いのでしょうか。
結論から申し上げますと“汚れに合わせたケミカルを使う”ことになります。
通常の塗装ですと、薄い傷や頑固な水アカはコンパウンド(研磨剤)を使って簡単に落とすことができます。
しかしマット塗装は塗装表面が凹凸してます。そのため、塗装表面に水アカや、薄傷がついたからと言って、いつものようにコンパウンドで磨いたら大変なことになってしまいます。
塗装表面が削れて、マット塗装の特徴でもある凹凸が無くなってしまいます。結果、コンパウンドを使った所だけツヤツヤになり、使っていない所よりも少し濃い感じになってしまうのです。
コンパウンドが使えない以上、ケミカルで落とすしかないのです。
施工前後の比較
マット塗装専用コーティングを施工することで、落とせる汚れがリセットされて、塗装に潤いが感じられます。写真でうまく表現できませんが雰囲気は感じていただけると思います。
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
【施工後】
コーティング施工完了!
マット感タップリに仕上がりました。
固着した汚れや、浸透してしまっている汚れが多少見受けられますが、ケミカルに反応するものは除去済みです。
運転席の窓とドアの境目に平らな部分があります。
ここは水の流れが悪く、シミになりやすい箇所になります。
ドアミラーの根元付近の樹脂パーツは、汚れが落としにくく見逃しがちです。
このたびは横浜市よりご入庫くださいまして誠に有難うございました。
数ある施工専門店から弊店をお選びいただき重ねて御礼申し上げます!
仕上がりはいかがでしょうか。
マット塗装にコーティング施工することで、艶消し感をそのままに、塗装をしっかり保護します。
なお、弊店の最大の売りである「定期メンテナンス無料」の付帯が残念ながらできませんので、定期的な再施工をおすすめしております。(塗装コンディションを見ながら再施工のタイミングを計っていきましょう)
ご不明な点や、ご使用になられて不安な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
今後ともどうぞよろしくおねがいします。