施工後の定期メンテナンスが重要な話
輸入車・高級車を中心にコーティング施工しているブランズです。
弊社の“売り”は、「定期メンテナンス無料!」です。
コーティングの効果を長続きさせるためには、施工後のメンテナンスがとてもとても重要だからです。
今回は、コーティング施工後の”メンテナンス”についてお話しします。
せっかく施工したコーティングの効果を長続きさせるためにもメンテナンスを意識したお手入れをお願いします。
Contents
施工後の定期メンテナンスが重要な話
コーティング施工をすると愛車がピカピカに生まれ変わります。雨の日に乗るのがイヤになったり、洗車する回数が増えたりします。
「そのまま飾っておきたい」と思う方も多いと思います。
せっかく綺麗になったのですから汚したくないですよね。
コーティング施工後のパターン
ところが、コーティング施工後、時間の経過とともに、雨の日に汚れ、忙しくて念入りに洗車できなくなり、いつのまにか洗車の回数も少なくなって、、、
半年もすると塗装表面になんかシミが付いてたりしてガッカリすることがあります。
コーティングは万能ではない
いつまでも輝きのある車であるために!
〇年間、効果が持続します!
などなど。コーティングを販売している会社の謳い文句には魅力的な言葉が並びます。
でも、コーティングは万能ではありません。
車を外で走らせる以上、様々な汚れがくっつきますし、コーティング施工してあっても容赦なく汚れます。
ただ、“汚れが固着しにくく、落ちやすい”、“防汚効果で汚れにくい”などの効果はありますので何もしない素の塗装状態よりはコーティング施工してあるほうがツヤが出ますし、塗装の劣化速度も遅くすることができます。洗車もラクになりますし。
コーティングが効いているか否か
コーティング施工をしたら次に気になるのが、「どれくらい持つか?」ということ。
持続性ですね。
では、コーティングが効いているか効いてないはどのように判断してますか?
多くの方は、
「水をかけたときに水切れの良さ」
を、判断の基準にしていると思います。施工してあるコーティング特性(撥水性、疎水性、親水性)により、どう変化しているのか?で効いているか否かを判断しているのではないでしょうか。
正解といえば正解なのですが、もっと深く言うと、コーティング被膜の上についている汚れを落とした時にどうなっているかが基準になります。
多くの場合、コーティングは剥がれ落ちていないのに、「コーティングが効いていないような気がする」と感じられる方がおられ、丁寧に洗車して水をかけると「あれ?」と思う方がいらっしゃいます。
丁寧に洗車したらプルプルの水玉がボンネット一面に広がったのです。
落ちていたと思っていたコーティングが、落ちていなかったのです。
コーティングの上の汚れを取り除くことでコーテイング特性が再び発揮されたのです。
ただし、劣化しやすいコーティングの場合は早い時期に、コーティングが効いていないと感じてしまうでしょう。それはコーティング自体が落ちてしまっているからです。
洗車をしていて、水切れが悪い、スポンジやウエスの滑りが渋い、汚れが落ちにくくなった、などを感じる時は、もしかしたらコーティングの再施工やメンテナンスを考える時期がきているのだと思います。
コーティングの〇年耐久の前提条件
「3年耐久」や「5年耐久」などのコーティングの耐久性を謳ったものを良く目にしますが、3年間や5年間、何もしないで耐久することはまずあり得ないことを断言しておきます。
コーティング性能にもよりますが、塗装と同じく、劣化は避けられません。
紫外線に侵され、酸性雨やケミカルの影響を受けたり、洗車時の擦れにより劣化をします。
耐久させるのであれば、前提条件として劣化しにくいコーティング剤であること。そして、
正しい洗車方法で、汚れたら早めに洗い、通常の洗車で落ちない汚れは専用の洗浄剤を使って落とすこと。これにつきます。
保管場所や使用状況により異なります
「〇年耐久」と言っても、当然のことですが、屋内保管の場合と屋外保管の場合では耐久性に大きく差がでます。
洗車の頻度や、洗車の方法によっても差が出ます。
使用しているカーシャンプーは中性ですか?汚れ落としシャンプーですか?シャンプーするたびに撥水するシャンプーですか?
この条件によっても「耐久」は異なってしまいます。
カーシャンプーは中性のものをおすすめします。アルカリ性や酸性の物は塗装を傷めたり、樹脂やメッキパーツにも影響を及ぼします。ただし、状況や使用方法を良く理解している場合は不問です。
汚れ落としシャンプーには、洗浄剤の成分が強かったり、研磨剤入りのものもありますので、毎回毎回、洗車のたびに塗装面を削ってしまいますので使用には注意が必要です。
シャンプーするだけで撥水するようなシャンプーは、多くの場合、ワックス成分などの撥水剤が入っていますが、その効果は数日、数週間で落ちてしまいます。塗装表面の所々に残留物が堆積され、やがて汚れを巻き込んで頑固な汚れに成長してしまいます。
コーティング効果を長持ちさせるには
コーティング効果を長持ちさせるのは「メンテナンス」が必要です。
コーティングの上に汚れがついていれば、性能を発揮することはできません。
簡単に剥がれ落ちない、劣化しにくいコーティングを施工したのであれば、メンテナンスをすることでかなり長い期間、コーティング効果を得ることができます。
普段の洗車で落としきれない汚れは、専門店がしっかり落としてくれます。汚れ落としの知識や経験が豊富ですので、プロにしっかりメンテナンスしてもらえばコーティングの上にこびりついた汚れも一発でKOです。
メンテナンス方法
弊店のメンテナンスについてご案内します。
まずはじめに塗装コンディションを確認します。汚れのつきかたや傷の入り方などを把握してメンテナンスの方法を計画します。 ホイール・ボディを丁寧に洗っていきます。洗いながら鉄粉やシミのつきかたを把握します。 鉄粉は酸化して塗装を傷めますので専用液剤で鉄粉を除去します。 水洗いで落としきれなかった雨シミ(水シミ)を専用洗剤で落としていきます。 専用洗剤等をしっかり水洗いで落としていきます。 状況によって研磨した箇所やコーティングの弱い所があればコーティング剤を補充します。 簡単な車内清掃をおこない、メンテナンスの仕上げり具合を確認して完了。 メンテナンスの状況と結果をご案内し、今後のご提案等をお話ししてご納車 よくあるのが、メンテナンスのたびにポリッシャーで研磨してコーティング剤を塗布するところがありますが、「研磨する」、ということは「塗装を削る」、ということですから何回も研磨することは避けたいところです。 状況によって、部分的に研磨を使用するのが正解です。 専用液剤でも落ちない汚れや傷を消すには研磨しかありませんので、部分的に使用するのは仕方ありません。 基本姿勢として、“塗膜を守る”精神が必要です。 コーテイング効果を長く得るためには、コーティングの上についた汚れを定期的に除去してあげることが重要。ということです。 そして、日ごろのお手入れも中性のシャンプーを使いつつ、ゴシゴシ洗わず、汚れたら洗車することを心がけることでコーテイング効果を長く得ることができます。 通常の洗車で落としきれない汚れやシミが付いてしまったら、専門店のプロにお願いするのがベターです。専門の知識と経験がありますから安心です。 一般的にコーティング後のメンテナンスは有料で実施しています。車の大きさにもよりますが、数万円かかる所が多いかと思います。 弊店は、コーティング施工=輝く期間、と考えておりますので、定期メンテナンスは無料でご案内しております。1回の施工で綺麗になったから完了ではなく、1回の施工で「綺麗を続けるサポート」を目指しています。 選ぶコーティングコースによって、最長3年間、6回のメンテナンスが無料で受けられます。 一度の施工で本格的なコーティングを施工したら、そのコンディションを長く維持していただきたいと思うのはオーナーも私たちも一緒です。 愛車の綺麗に関するお手伝いはお任ください! メンテナンスのたびに研磨することは避けましょう
まとめ