ディーラーのコーティングと専門店の違いとは?オススメなのはこちらです!
お車を購入された方が気になること。
それは、大切な車がいつまでもピカピカでいられるかどうか。
車に乗って走るとボディやガラスは汚れるに決まっていますが、できるだけ新車の状態をキープしたいのが人情というもの。
そこで、いつもピカピカな状態をキープするために、洗車も楽にできて美しい状態を保つために「コーティング」を検討される方が増えています。
コーティングそのものは車にやさしい施工ですので、お車が大好きな方にはできるだけやってもらいたいと思います。
しかし、ここで問題が出てきます。それはコーティングをディーラーへ依頼するのか、専門店に依頼するのか。
今回は実際にコーティングを依頼するとき、どちらを選べばいいのか、それぞれの違いからオススメな選び方をお話します。
Contents
1: ディーラーでのコーティングは正解なのか?
ディーラーで車を購入すると、高い確率で「コーティング」を勧められると思います。
たしかに車を購入したディーラーにコーティングを依頼するのが一番楽です。
車を買うときに行う商談でコーティングについても一緒に話せばいいですし、場合によっては車体かコーティングか、どちらかに値引きがされる可能性だってあります。
また、最高級グレードのコーティングを選ぶのであれば、それなりにコーティング料金も高くなりますから、先ほどの「値引き」以外にも車のローンと一緒に組んでしまうことも考えられます。
これはディーラーでコーティングを行う大きなメリットです。
さらにディーラーで新車を購入される場合は、納車のときにコーティングされているのがベスト。
走行で小さなキズなどが付く前にコーティングしておくと、新車の状態をキープすることもできるでしょう。
ここまでの話なら、コーティングはディーラーに依頼するのが正解だと言えます。
しかし、ディーラーの中には次のような考えでコーティングを勧めているところもあります。
- コーティングは車を買ってもらうためのサービスツールだ
- コーティング前の車が雨ざらしになっていても気にしない
- 新車の場合は綺麗だから洗車や垢落としせずコーティング
- 小さなキズの確認をせずにコーティング
こういった考えで作業されているところもあります。
これでもコーティングすると綺麗には見えますが、コーティングの下地を整えていないので、しっかりと整えた場合と比べると耐久性や輝きに違いが出てきます。
この「下地」がコーティングにとって一番重要な部分で、ただ綺麗に整えてあれば良いという単純なものでなく、
- どのようなコンパウンド(研磨剤)を使用しているのか
- どのようなバフ(塗装を磨く円盤のようなもの)を使用しているのか
- どのような機材で施工しているのか
など、気をつけなければいけないことや、最善の方法を選択することが技術者には求められます。
例えば、塗装面に無数の薄い線傷があったとします。綺麗にするために研磨するのですが、油分の多いコンパウンド(研磨剤)だけで傷を除去した場合、その後、数回水洗いしただけで薄い線傷が再び塗装面に浮き出てくるでしょう。施工直後は綺麗なのに、後日、浮き出てきてしまうのです。
これはコンパウンドに含まれる油分が傷の中に入り込み、傷を見えづらくしていただけなんです。
依頼するディーラーがコーティングに対しどこまで熟知し施工に取り組んでいるのか、確認する必要があります。
2: どうしてディーラーコーティングの評判が悪いのか
このような作業が行われている場合、ディーラーコーティングの評判が悪いのは理解できます。
しかし、しっかりと作業されているディーラーでのコーティングでも評判が悪い場合があります。
どうして評判が悪いのかを考えてみますと、次の3つのポイントが見えてきます。
(1)営業担当がわかっていない
コーティングを勧めるディーラーの営業担当。
多くの場合、営業担当者がコーティングについて詳しいことはありません。
綺麗になるとか、美しさがキープされるとか、洗車が楽とか、そういったことは話せるでしょうけれど、コーティングの本質的な部分については話せない人が多いもの。
当たり前ですが、車を購入されるお客様はバカではありませんから、営業担当者は「わかってないんだな」と感じながらも、仕方ないので話を聞き不信感を募らせているということがあります。
(2)メンテナンスって?
コーティングのことがわかっていないのですから、どういったタイミングで、どういったメンテナンスをする必要があるのかを的確に伝えることはできません。
しかしお客様としては、メンテナンスのタイミングや費用。
また、メンテナンスしない場合に起こるデメリットも知っておきたいもの。
でも、残念ながら伝えることができないので、評判が悪くなってしまうんですね。
(3)保証は大丈夫?
コーティングを行ったとき、どういった保証が、どのくらいの期間あるのか、これはお金を払った側としては知っておきたい内容です。
しかし、ディーラーの担当者の場合、コーティングの専門家ではありませんから、そこまで詳しくは理解していないことがあります。
理解していない場合でも、きちんと確認してからお客様へお伝えすれば問題ないのですが、わずかな記憶から出来ないことまで「できる」と保証のように伝えてしまうことで、後々トラブルに発展することもあります。
これは、言った言ってない、という不毛な状況を生み出すだけで、どちらにとっても好ましくありません。
このような経験をされた方の口コミが「ディーラーはイマイチ」という評判を生み出す種になっているのかもしれません。
3: ディーラーコーティングしたのに困っている方へ
すでにディーラーでコーティングをし、困っているという方はいらっしゃいませんか?
そういった場合には、慌てずに次の3つのポイントを確認して行動しましょう。
(1)書類の確認
コーティングの保証書。
コーティングの施行証明書。
このような書類を見つけましょう。車検証や自賠責保険証と一緒に収まっているかもしれません。
まずは手元に持ってくることが必要です。
(2)連絡
書類を見つけたなら、ディーラーへ連絡しましょう。
実際に起こっているトラブルの内容と、いつから始まったのかを伝えましょう。
一緒に保証書や証明書があることも伝えておくと対応もスムーズです。
(3)チェック
ディーラーへ車を持ち込んでチェックしてもらいます。
保証期限内で、補修条件に入っているのなら対応してもらいます。
ただし、あなたが話している担当者がコーティングについて詳しくなさそうなら、速やかに詳しい人に変わってもらうことが必要です。
知識や技術の無い人に説明しても伝わりませんし、正しい答えも返ってきにくいものです。
4: 選ぶなら信頼できるディーラーか専門店!
コーティングを依頼するなら、信頼できるコーティングにも詳しいディーラー。
または、コーティングの専門店に依頼するのが一番です。
コーティングを得意としているところなら、コーティングに必要な工場や設備も整っていますし、コーティング前に行う洗車やキズのチェック、磨きなども職人技で対処してくれます。
たしかにコーティングの専門店や力を入れているディーラーは、費用が高い傾向にあります。
しかしコーティングに一番大切なことは費用面だけではなく
- 施工方法
- 施工手順
- 施工環境
- 照明
- ホコリなどが入らない環境
- 洗車の方法
- アフターケア
こういった一連の流れが整っているかどうかが肝心です。
よく聞く話ですと、コーティングは外部業者に委託していて、施工作業は駐車場や屋上で行っているとか、数時間で何台も施工しているとか。
大切な愛車ですから大事に扱ってくれるところへお願いしたいですよね。
5: まとめ
コーティングをどこに依頼するのか、迷うところです。
しかし今回の内容を参考にしていただければ、あなたは満足できるコーティングを手に入れることが出来るでしょう。
まずはディーラーさんの担当者と話してみてください。
詳しそうならそこで依頼すれば良いのです。
でも、ちょっとでも不安や売りたいだけだなと感じたなら、コーティングの専門店に相談してみてほしいのです。
コーティング専門店のブランズでは、無料でご相談いただけます。
また無理なセールス、無駄なコーティングは一切行いません。
お気軽に「まずはご相談」いただけますと幸いです。