プロテクションフィルムでモールを保護!施工事例
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メルセデスベンツCLS220dにモールプロテクション施工をしました
メルセデスベンツにお乗りの方の多くが悩まされる“メッキモールのシミ”
窓枠のモールやルーフレールにこびりつく、あの白いシミ。
欧州車にお乗りの方のほとんどが悩まれていることと思います。
モールのシミが気になる人 悩ましいですね。 そんなあなたのお悩みを解決してくれるのが プロテクションフィルムでモールを保護する方法です! 輸入車・高級車を中心にコーティング施工しているブランズでございます。今回は川崎市よりメルセデスベンツCLS220dが入庫しました。 モールのシミを落としてプロテクションフィルムで保護する施工をご用命いただきました。 ありがとうございます! ご予約のお時間にご来店されました。お忙しい所恐縮です。 早速お車を拝見します。 よくあるメッキモールのシミがこびりついておりました。 クーペデザインの美しいCLSに、このモールではやっぱり気になりますよね。 ここまで白くなってしまったシミは、放置しておくと更に厚みを増して、頑固に固着していきます。 早めの対応が最適です。 モールの表面についた白いシミの正体は、 錆(サビ)です。 高温多湿の日本では湿気が多く、錆が発生しやすいのです。 また、洗車で使っている水道水も、シミの原因となる場合があります。 水道の水をかけて炎天下で放置すれば簡単にシミが出来上がります。 水道水にはミネラル成分が含まれておりますので、空気に触れて酸化したものがモールに付着してしまうのです。 その他、大気中の様々な物質が雨に溶け、モールに付着することでシミや錆になる場合もあります。 ふだん洗車に使っているシャンプーも、アルカリ性や酸性のものは傷めてしまいますので気を付けなければなりません。 モールに頑固に固着した白いシミは、普段の洗車で落ちるようなシミではありません。 洗剤でこすってもダメ。 研磨剤入りの溶剤で研磨してもダメ。 メッキクリーナーで磨いても思うように落ちません。 ここで重要な注意事項がございます。 それは、、、 ご自身でいろんな液剤や研磨剤でシミを取るのは、おやめください。 なぜなら、一度、溶剤や研磨剤等で変化したモール表面は、リカバリーできない場合があります。 さらに、モールだけでなく、ボディの塗装表面にまで影響を及ぼす場合があります。 取り返しがつかない状況になりましたら、私共でもお手上げです。 モールのシミへの対策は、私どものような専門店に依頼するのがよいと思います。 モールについたシミに対抗するおススメの方法は次の2つ。 ・モールプロテクションフィルム施工 これまで、モールについてしまうシミへの対策でポピュラーな方法は、モールコーティングでした。 モールを研磨して下地を整えたあとに、モール専用のコーティングで保護する施工になります。 これまでのモールコーティング施工ではなく、プロテクションフィルムで保護する工法になります。 おそらく、現時点でモールを保護して、モールの色合いや輝きを長期間維持する方法としては最強になるのではないでしょうか。 弊店では、あらかじめ、車両データを取り、モールの形状に合わせてデータカットしたフィルムを施工します。(メルセデスベンツのデータはほとんど揃っておりますが、他の車種については実車採寸によりデータ取得、カットをします) この施工により、プロテクションフィルムが代わりにダメージを受けてくれるため、モールが守られ、シミや錆の発生を最小限に抑えることが可能となります。 スーパーカーなどの塗装表面に貼って、傷や飛び石からボディを守るために施工する人が増えましたが、プロテクションフィルムは、特殊なフィルムで、ボディーやモールを保護する透明なフィルムになります。 透明度の高い、柔軟性のあるフィルムになります。 みなさんも、スマートフォンにフィルムを貼ったことありますでしょうか? あの感じです。 フィルム自体の厚みは、一般的なセロハンテープを3枚くらい重ねた感じです。 プロテクションフィルムは耐候性に優れ、フィルム自体は約3年以上性能を維持します。 フィルム自体に柔軟性があるため、受けた衝撃を吸収する特性があります。
川崎市よりメルセデスベンツCLS220dが入庫しました
メルセデスベンツCLS220dのモールコンディション
モールについているシミの正体
モールについてしまったシミへの対策
シミへの対策方法
モールコーティング
モールプロテクションフィルム施工
プロテクションフィルムって何?
メルセデスベンツCLS220dの施工
では、実際にメルセデスベンツCLS220dにプロテクションフィルムを施工していきましょう。
まず、モールの傷み具合を確認します。
傷み具合に合わせて、手作業でモールを研磨していきます。あえて研磨機を使用しないで手作業にこだわります。
なぜ手作業にこだわるの?
モールを研磨する機械もございますが、あえて手作業にこだわるのは、2つの理由があります。
・研磨度合いの微調整ができる
手作業によって手間がかかりますが、その分、モール表面の状況は把握しやすいメリットがあります。
新車の段階でのモールコーティング施工であればそんなに大変ではありませんが、経年車(中古車)の場合は、個体差もあり、モールのシミのつきかたや、モール表面の劣化具合も異なります。
劣化したモールを激しく研磨すれば、あっという間に下地が出てしまいます。
指先の微妙な力加減で、メッキモール表面の研磨レベルを調整しているのです。
機械による研磨は、効率や研磨力等を考慮考えると大変良いのですが、研磨力が強いため、削りすぎてしまうリスクが伴います。
さらに、研磨力が強い=熱が発生する、ということになり、ダメージがさらに増えてしまう可能性があります。
ゆえに、手作業にこだわるのです。
プロテクションフィルムの施工
研磨が終わり、モールにツヤが戻ったところで、いよいよプロテクションフィルムを貼っていきます。
施工するプロテクションフィルムは、あらかじめモールの長さや形状に合わせてデータカットされておりますので、カッター等でフィルムを切る作業はありません。
一般的に、ボディに貼るプロテクションフィルムは、貼る部位の形状に合わせて、ある程度の形で大まかに切断したフィルムを使います。
そしてフィルムを貼って、最終的に、形状に合わせてカッターでフィルムを切断していきます。
プロテクションフィルムを施工しているプロは、車体を傷めずに切断することができると思いますが、まれに車体を傷つけてしまうことがあります。
そのようなリスクを回避するためにも、データカットしたフィルムを使用しています。
モールに合わせて位置を決め、フィルム内の水分を抜いていきます。
フィルム内の水が完全に抜けるまでに、数日間かかる場合がございます。
施工後は、フィルム面を強く擦ったり、水滴を強い力で拭き上げたりしないようにしてください。
水が完全に抜けたところで、モールとの密着がマックスとなります。
施工前と施工後の写真
仕上がりをご覧いただきたく、プロテクションフィルム施工前と施工後の写真をならべてみました。
《施工前》
《施工後》
《施工前》
《施工後》
※画像中央のモールにある白い線のようなものは傷です。
《施工前》
《施工後》
《施工前》
《施工後》
《施工前》
《施工後》
《施工前》
《施工後》
このたびは川崎市よりご入庫いただきまして誠にありがとうございました。
数ある専門店から弊店をお選びいただき感謝でございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
メッキモールのシミにお悩みの方へ
欧州車のメッキモールのシミ対策にはモールプロテクションフィルムがおススメ
お車のコンディションにより多少金額に変動がございますので、まずは実車を拝見させてください。
遠方で何度もご来店できない場合は、写真で判断することも可能です。
遠慮なく、ご相談ください。電話、お問い合わせメールからお願いします。