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マツダRX-8(マットグレー)の板金修理と専用コーティング!費用を抑えるプロの工夫とは?

 
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近年、高級車やスーパーカーを中心に人気が定着し、今や各自動車メーカーの純正ラインアップにも採用されている「マット塗装(艶消し塗装)」

 

独特の重厚感と高級感、そして個性を演出できる一方で、オーナー様にとって「維持の手間や修理の難しさ」は尽きない悩みではないでしょうか。

 

輸入車・高級車を中心にカーコーティング施工を専門とする「ブランズ」ですが、実はコーティングだけでなく、マット塗装のお車のペイント(鈑金塗装)修理のご相談も数多く承っております。

 

オーナー様を悩ませる「マット塗装」特有のトラブル

マット塗装のお車が増えるにつれ、以下のようなお悩みを抱えて駆け込まれるお客様が大変増えています。

【日常のお手入れの悩み】

  • 汚れが固着して取れない
  • 水垢やシミ(ウォータースポット)が目立つ
  • 通常のワックスや研磨剤(コンパウンド)が使えないため、傷を消したりできない

【万が一の修理・板金塗装の悩み】

  • 「他店で見積もりをしたら、驚くほど高額だった」
  • 「鈑金修理をすると、周りのパネルと色が合わなくなるのではないか不安」

マット塗装は、その美しさと引き換えに、非常にデリケートな特性を持っています。通常の塗装のように「薄傷を磨いて消す」ことができないため、一度傷がついてしまうと、専門的な知識と高度な塗装技術が必要不可欠になります。

 

【施工事例】カスタムされたマツダ RX-8(マットグレー)の入庫

今回ご紹介するのは、スタイリッシュなエアロパーツでカスタムされた「マツダ RX-8(マットグレー)」の塗装修理事例です。

 

オーナー様より「車に傷がついてしまったので綺麗に直したい」とのご相談をいただき、事前に傷の状況がわかるお写真をお送りいただきました。

〔フロントバンパー左側下部〕

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〔リヤウイング〕

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〔左ドア〕

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〔左側サイドステップカバー〕

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【オーナー様のご要望】

  • フロントバンパー、左ドア、サイドステップの傷を直したい
  • リヤウイングの「変色(色あせ)」も何とかしたい
  • 愛車全体をもう一度綺麗にリフレッシュしたい

 

マット塗装の特性上、すべての気になる箇所を完璧に直そうとすると、どうしても費用が高額になりがちです。そこでブランズでは、お客様のご予算やご要望に寄り添い、「仕上がりの美しさを妥協せず、なるべく高額にならない工夫」をご提案し、修理をお引き受けすることとなりました。

 

愛車に合わせた最適な「修理方針」の決定と、費用を抑えるプロの工夫

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お車をお預かりに積載車で伺いました。外装の状態を確認させて頂きました。事前に頂戴していたお写真の箇所を確認しつつ、その他の部分もコンディションを確認。

フロントバンパーの網目部分が白くなっています。

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ヘッドライトの黄ばみ、フロントバンパーの細かな傷

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ホイールのガリ傷・左フロント

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左リヤホイール

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右側のドアには傷が無いものの、なんかムラのようなものが見えます。

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違う角度から

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大切にお乗りいただいている感じではありましたが、所々に気になる部分がございました。

リヤバンパー下部。水あかが目立ちます。

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ステップ周りや泥汚れ。

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お客様のご予算に合わせつつ、マット塗装の美しさを最大限に引き出すため、今回は以下のような緻密な修理方針を組み立てました。

 

フロントバンパー:深い傷とひび割れの塗装修理

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フロントバンパーは傷が深かったため、1本丸ごと塗装修理を行うこととしました。
中央上部に見られた「ひび割れ」も気になるポイントでしたが、こちらも丁寧に下地処理を行って補修します。

フロントバンパー右側上部。ヘッドライト前の塗装表面がひび割れています。

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フロントバンパー右側・下部。無数の小傷。

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さらに、バンパーを取り外す(脱着)工程において、バンパーの下部にかなりの損傷が隠れていることが判明しました。こちらも見過ごすことなく、研磨およびパテ修正でしっかりと下地を整えてから、美しく塗装修理を施します。

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違和感なく、スッキリとした仕上がりに。右側の下の方にあった傷が綺麗になり、網目模様の部分も黒々になりました。

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左ドア・サイドステップ:塗装ではなく「独自ケミカル」で費用を大幅カット!

実は、ここがマット塗装の最も難しいポイントです。
通常の艶あり(グロス)塗装であれば、これくらいの傷は「研磨(磨き)」で消すことができます。しかし、マット塗装は研磨するとそこだけ艶(テカり)が出てしまうため、磨くことが一切できません。

 

本来なら「左ドアとサイドステップの塗装修理」が必要になりますが、マット塗装は部分塗装をすると色の違いがハッキリ出てしまうため、隣接する前後フェンダーまで広範囲に塗装し直す必要があり、費用が跳ね上がってしまいます。

 

そこで「費用を抑えたい」というオーナー様のご要望にお応えするため、今回は塗装をせず、弊店独自のケミカル洗浄を主体としたアプローチをご提案しました。

 

幸いにも、傷が塗装の表面ギリギリで留まっていたため、独自ケミカルで丁寧に洗浄・除去することで、塗装することなく大部分の傷を目立たなくさせることに成功。大幅なコストダウンを実現しました。

 

右側ドア:黒ずみやムラの処置はマット塗装専用コーティングの下地処理で解決

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左側ドアの傷は”独自ケミカル”を使用して解決できましたが、右側ドアの黒ずみやムラの処置は難しかったです。当然、水洗いで解決できるわけがなく、アルカリや酸性ケミカルで洗浄し、最終的には「塗装肌調整処置」が必要でした。

 

この塗装肌調整処置は、マット塗装専用コーティングとは異なる、別の適したコーティングを使用し、塗装に浸透させながら見え方を調整するもので、処置により若干色つやが出て色が濃く見えるようになりますが全体的なバランスを取りながら処置していきます。

 

酸性ケミカルで洗浄の様子

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リヤウイング:「マットグレー」での塗装修理

リヤウイングの損傷(色あせ・変色)に対しては、当初「カーボン柄のカーラッピングフィルムを貼る」というプランもご提案しましたが、ご予算を考慮し、全体のデザインに溶け込む「マットグレー」での塗装修理を選択しました。下地を完璧に整えてから塗装したため、違和感がなく、質感が蘇りました。

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ディテール(細部)へのこだわりと、仕上げの「マット塗装専用コーティング」

全体の美しさを引き上げるため、お預かりしたからには細部まで徹底的にこだわります。

  • 錆びたビスの補修:リヤウイングを固定する複数のビスが錆び色に変色していたため、マットブラックで丁寧に筆差し(タッチアップ)補修。
  • ホイールのガリ傷補修:ホイールについていたガリ傷も、同様に筆差しで目立たないよう修復しました。

錆び錆びのビスが黒々とスッキリしました。

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ボンネットやフェンダーの「シミ・ムラ」も見違える状態に

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ボディ全体をチェックすると、ボンネットやフェンダーに特有のシミやムラが散見されました。
そこで、傷やシミをリフレッシュしたボディ全体へ、弊店自慢の「マット塗装専用コーティング」+「塗装下地調整作業」をミックスして施工しました。

 

新しく塗装したフロントバンパーやリヤウイングもしっかりとガラス皮膜で保護され、施工前はムラだらけだった右ドアやボンネットも、見違えるような美しいマットの質感へと生まれ変わりました。

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マット塗装修理の「最大の難関」と、ブランズの職人のこだわり

マット塗装の鈑金塗装修理において、最も難しいのが「色合わせ(調色)」と「艶(つや)感のコントロール」です。

 

通常の塗装はベースカラーを塗った後にクリア塗装をして仕上げますが、マット塗装の場合は最後に「マットクリア」を吹き付けます。この時の微妙な艶の引き具合(消し加減)は、塗料の配合だけでなく、職人の長年の経験と研ぎ澄まされた感覚だけが頼りです。もし少しでも艶が出すぎたり、逆にカサつきすぎたりすれば、失敗となり最初からすべて塗装をやり直さなければなりません。

 

そのため、塗装作業が終わった後もすぐに完成とはせず、一度パーツを車体に「仮付け」し、隣接するパネルとの色味や質感のバランスを何度も入念に確認します。塗装担当の職人が100%納得するまで、妥協せず塗り直すことも珍しくありません。

 

ゴミやホコリ(ブツ)の混入リスクと、私たちが誇る「高性能塗装ブース」

さらに、マット塗装にはもう一つ大きな難問があります。それは、塗装中に空気中の細かなゴミやホコリが入ってしまった場合、後から磨いて除去することができない(研磨すると艶が出てしまうため)という点です。

 

どんなに万全を期しても、空気中の微細なチリを100%遮断する「完全無菌室」のような環境は現実的に存在しません。仮にそのような超特殊な防塵設備を導入しようとすれば、莫大なコストが上乗せされ、お客様へ現実的ではないほど高額な修理代金をご提示せざるを得なくなってしまいます。

 

ただでさえ高額になりがちなマット塗装の修理だからこそ、私たちは無駄な価格転嫁でおお客様の負担を増やしたくはありません。その代わり、ブランズがお引き受けする鈑金塗装修理は、上位グレードの高性能塗装ブースを使用し、徹底した管理を行っています。

  • 作業着の徹底管理(チリが出にくい防塵服の着用)
  • ブース出入りや塗装器具のクリーン化

これらの対策を行うことで、ゴミの混入率を極限まで低く抑えています。万全の体制で臨みますが、マット塗装の特性上、微細なチリ・ブツに関しては、ある程度ご容赦いただかなければならない部分でもあります。それも含めて、私たちは品質に絶対の自信と責任を持って施工に当たっています。

 

【完成】愛車の悩みは、いつでもコーティングのコンシェルジュへ

施工が完了し、お預かりした当初からは見違える美しさを取り戻したマツダ RX-8。オーナー様にも大変お喜びいただくことができました。

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黄ばんでいたヘッドライトもスッキリ。通常はヘッドライトコーティングをオーダーいただいて何種類ものペーパーを使用し研磨、コーティングという流れの作業になりますが、今回は費用圧縮するための処置になりますので軽研磨まで。それでも見違えるようにスッキリしたと思います。

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ボンネット中央のくぼんだ部分は、塗装が劣化している為に完全に綺麗な状態にはなりませんでしたが、汚れやシミが除去できたことで印象が変わったと思います。

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白い傷部分も塗装修理すること無くスッキリしました。

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サイドステップの傷も塗装修理無し。

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リヤバンパーの角に実は光っているような変色したタレジミが付着していてかなり目立っておりました。写真を拡大していただくと見えると思います。(拡大写真を撮り忘れました)

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洗浄によりスッキリ。

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フロンrとガラス下のカウルトップ部分も洗浄済みです!

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ブランズは、カーコーティング施工をメインとするお店ですが、今回のような非常にデリケートなマット塗装の鈑金修理をはじめ、フリップダウンモニターなどの電装品のお取り付けなど、お車に関する様々なご相談を承っております。

 

これからも、大切なお車を愛する「お客様一人ひとりの悩み」に寄り添い、最適な提案を続けてまいりたいと考えております。

「他店で断られてしまった…」
「大切な愛車の傷を、予算を抑えながら綺麗に直したい」

そんな時は、どうぞお気軽にブランズへお聞かせください。私どもでお役に立てることがあれば、喜んで全力でお手伝いさせていただきます。

皆様からのお問い合わせを、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

 

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