シトロエンDS3限定車にコーティング施工【東京都】

東京都町田市のシトロエンDS3 BLACK LEZARDが入庫
限定台数10台の希少なDS3 BLACK LEZARD(ブラックレザール)が入庫致しました。
ご入庫するまでにお客様と何度かお打合せさせていただいておりましたが、結果、大変印象深い1台になりました。
数ある専門店より弊店をお選びくださいましたご縁も感じておりますが、施工に至るまでに1ヶ月半の時間が掛かったこと、そしてお客様と同郷で且つ同じ高校卒であったことが驚きでございました。
施工までに時間が掛かってしまったことは、弊店の予約がなかなか取れない状況で、、と申し上げたいところですが様々な事情がありまして、結果入庫までに時間が経過してしまいました。
そんな印象深いお車でございましたので、お預かり当日、お車のコンディションが気になっておりました。限定10台の希少車で、しかもルーフが特殊な加工が施されているお車でしたのでなおさらです。
DS3 BLACK LEZARDのコンディション
今回のお車は、“ BLACK LEZARD”ブラックレザールというお車ですが、「黒いトカゲ」を意味しています。
ルーフパネルにトカゲの表皮をデザインしたステッカーが貼られており独特な雰囲気があります。ステッカーと言っても、平面的でなく立体的なデザインです。
この車の最大の特徴でもあるルーフのコンディションが最大の注目ポイントでした。立体的=汚れや付着物が詰まりやすい、という傾向がございますので、仕上がりを左右する条件でもあります。
お預かり当日、天候にも恵まれました。心配しておりましたルーフのコンディションもまずまずでございました。
ボディカラーが黒メタでしたので洗車傷が目立つものの大きなダメージはございませんでした。
バフ目(研磨跡)や水垢等はございますが、コーティング下地処理でスッキリしますので大丈夫です。
樹脂パーツは紫外線による白化が進んでおります。サイドステップの部分は樹脂パーツ特有の縞模様が出てしまっています。
反対側(左側面)
アルミホイールはリムに当たる部分に黄ばんだような汚れが見受けられます。タイヤワックス等が付着して固着してしまうとこのような汚れ方になります。
右リヤタイヤ。
左リヤタイヤ。赤い矢印のところにガリ傷があります。他にも多少は有りましたが、この部分が目立ちました。今回、ホイールコーティングのご用命を賜りましたのでこの辺りも少し目立たなくなるようにした方が良さそうです。(本格的な修理は、ホイール表面がいわゆる”ダイヤモンドカット”のため検討が必要です)
左ドアミラーの下のメッキパーツ。ミラーを畳んで撮影しておりますが、ふだんのお手入れで見落としがちな部分です。水道水にはミネラル成分が含まれているので洗車後の拭き上げは重要になります。
シミが時間の経過と共に固着し、取れにくくなると折角のメッキパーツがくすんでしまいます。
塗装下地を丁寧に整え、コーティング施工してまいります。
・スタンダードコーティング(セラミックコーティング)
・ホイールコーティング
・SUPERガラスコーティング(フロント・リヤガラス)
施工開始!
ケミカルを用いて、ボディ表面の汚れを落としていきます。
今回、「SUPERガラスコーティング」をご用命いただきましたのでガラスの研磨(下地処理)を入念に行いました。
強い光を当てて汚れ具合、シミのつき具合を確認しながら、専用の研磨剤を使用します。
ガラスの端には黒ずんだ酸化物がこびり付いていますので、ケミカルを浸透させて事前に除去しておきます。
研磨機でガラス表面を整えます。
研磨完了後、特殊コーティング剤を塗布して完成です。
ガラスのコーティング完了後、ボディコーティング、ホイールコーティングを施工していきます。
コーティング施工完了!
スッキリとしたツヤのあるお色になりました!
フロントグリルも可能な限りツヤの出るように施工致しました。
ステッカーに浸透してしまった何かしらの成分が完全に除去できませんでしたが、全体的にまとまりのある仕上がりになりました。
ドアミラーの根元もスッキリしました。
リム周りの黄ばみも落ちて輝きが戻りました!
メッキはメッキらしく
ドアの付け根の汚れもスッキリ
黒ずんだホイールのキズもタッチアップで修正しました。サービスの作業ですのでお許しください。
このたびはご入庫くださいまして誠に有難うございました。
数ある施工専門店から弊店をお選びいただき重ねて御礼申し上げます!
仕上がりはいかがでしょうか。
半年後の無料定期メンテナンスで、日常のお手入れ、保管環境の成果を拝見させていただきますので、いつも通りのお手入れでお使いくださいませ。
ご不明な点や、ご使用になられて不安な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくおねがいします。