V220dにフリップダウンモニター取付!
メルセデスベンツV220dスポーツが入庫
輸入車、高級車を中心にコーティング施工しているブランズでございます。
港区よりメルセデスベンツV220dスポーツを引き取って参りました。今回のご要望は”フリップダウンモニター”を設置したい、とのこと。
お預かりする前に入念なお話しをさせていただきまして、設置メニューを決定いたしました。
弊店で一番多いリクエストが、フリップダウンを設置して、TV、DVD、iPhoneのミラーリングをして使用したい、また、前席の純正モニターでも視聴したい。というもの。
今回は「後席に乗るお子様の為に設置したいので、最小限の装備で構わない」ということですので余分なものを省いて、「DVDが視聴できれば良い」というご要望を形にいたしました。
・フリップダウンモニター取付 ・DVDデッキ取付 Vクラス エンターテイメントキット一式 メルセデスベンツVクラスはメルセデスの安全性を備えたワンボックスカー。 メルセデスベンツの伝統、安全性、デザインに共感を得られた方のみが手にするミニバンになります。 当然ながら広大な室内で、後席にお乗りになるシーンも多くなります。 今回のVクラスオーナーも、「後席の為に快適な空間にしたい」という願いがあり、決してお安くはない「フリップダウンモニターキット」をお取り付けされました。 いつもですと「サンルーフつき」のVクラスにフリップダウンモニターキットをお取り付けすることが多かったのですが、今回は「サンルーフ無し」のお車。 ちなみに、なぜ「サンルーフつき」のVクラスに取付する依頼が多いのでしょうか? それは、サンルーフつきのVクラスにはフリップダウンモニターが取付できない!からなのです。 ディーラーでオプションのフリップダウンモニターを取付しようにも、サンルーフつきの場合はおそらく断られます。 で、我々プロショップの出番になるわけです。 今回お取り付けしたフリップダウンモニターは大型モニターの13.3型。 ディーラーでご案内しているフリップダウンモニターは12.8型になります。 どちらも取付可能ですが、お客様のご希望は「後席の為に快適な空間」にすることですので迷わず大型モニターを選択されました。 設置前の天井 フリップダウンモニター設置後 フリップダウンモニターを設置することで、後席のエアコンスイッチを取り外しました。 左スライドドア上部に移設しました。 移設前 移設後 DVDデッキの取付位置って結構重要です。 純正のDVDデッキは運転席の下に取付しますが、弊店でご案内している取付位置は「センターコンソールに埋め込み」で取り付けます。 純正と同じ位置にDVDデッキを入れて欲しいというお客様もおられますが、実際、できなくはないですが加工が必要となります。純正のDVDデッキと、弊店でご案内しているDVDデッキの大きさが異なり、運転席の下に入れようとすると若干手前にはみ出てしまうので、デッキの周りを装飾板で加工しなければ見た目の美しさが確保できません。 そのような加工までして、純正と同じ位置に埋め込むよりは、センターコンソールにピッタリフィットする設置のほうが後付け感の無い、違和感のない仕上がりになります。 ※同じVクラスでも、センターコンソールの形状が異なりますので、お取り付けの前に、どのセンターコンソールが装着されているかお知らせ願います。 今回はドリンクホルダーなしのセンターコンソールでしたので専用のフィッティングキットを設置し違和感なく仕上がりました。キレイにフィットしてます。 設置前 設置後 今回設置したフリップダウンモニター、DVDデッキの音声はどうするの?という疑問があります。実際に、お車には外部入力端子もありません。 音声の入力は次の3通りがあります。 ②FMモジュレーターで、純正のすべてのスピーカーから音を出す ③スピーカーに直接入力し、限定されたスピーカーから音を出す お車の年式によって①に関しましては可能、不可能に分かれますが、今回のお車は「①USBで音声を入力して、純正のすべてのスピーカーから音を出す」ことが可能なお車でしたのでUSB入力で配線をしました。 操作は簡単で、MEDIAボタンを押してAUXを選択することで音声入力切替が可能です。 この状態になれば、音声は純正スピーカーから流れます。ボリューム調整も、純正のボリューム調整ダイヤルで操作可能です。 私共ブランズは、コーティング専門店ではございますが、テレビやレーダーやドラレコなどのお取付もしております。 お車に関するお問い合わせはお気軽にお問合せください。
フリップダウンモニター取付
取り付けたフリップダウンモニターは13.3型モニター
DVDフィッティングキット
操作は簡単