Gクラスにリヤテレビ!フリップダウンモニター取付
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メルセデスベンツG350dにフリップダウンモニター取付
輸入車、高級車を中心にコーティング施工しているブランズでございます。
さて、本日は、人気モデルのメルセデスベンツG350dに電装品の取付作業をしました。
ご依頼、誠にありがとうございます!
お車でお客様を飽きさせない為、ご家族の為、色々な意味で後席に乗車する方のための設備になる「フリップダウンモニター」 ヘッドレストの後ろに付けるTVモニターも良いのですが、スッキリと違和感なく装着することのできるフリップダウンモニターはとても人気のあるアイテムになります。 TVの視聴、DVDの視聴で大活躍します。オプションのミラーリングキットを取り付ければお手持ちのiPhoneの画像・映像をモニターに映し出すことも可能です。 内装色に合わせたブラックボディのフリップダウンモニターになります。夜間の乗り降りに便利なホワイトLED室内灯がついていますので便利です。 ちなみにこの室内灯、3段階で明るさが調整できますのでお好みで調整可能です。 モニター周囲をぐるっと覆う「ブルーLEDイルミネーション」も車内の雰囲気をぐっと引き上げてくれるアイテムです。 今回のフリップダウンモニターは、およそ314万画素の高解像度モニターになります。一般的に車のテレビ画面は、昼間の明るい時は、映像が見にくくなるものですが、こちらのモニターは高照度のLEDバックライトが搭載されていて、画面の光の反射を抑える加工も施されていますので見やすくなっています。 従来のフリップダウンモニターではなかなか表現できなかったハイビジョン映像ですが、今回お取り付けしたモニターは、画質クオリティをそのまま表現できるモニターになります。 今まで、モニターのキレイさの判断基準だったのが「VGA」という解像度でしたが、今は、「XGA」という解像度で表現されています。 XGA・・解像度1024×768ドット、256色 今回のフリップダウンモニターはXGAになります。より鮮明な映像が楽しめます。 あれ?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとコチラのG350dには純正の地デジチューナーが装備されています。 今回改めて地デジチューナーを新設するって無駄ではないのか?と思うかもしれません。 コチラのGクラス(現行)は純正の地デジの映像は純正のモニターにしか映らず、後席のフリップダウンモニターに映像を飛ばすことができない(システム上不可能)なんです。 そこで、フリップダウンモニターにTV映像を映し出すためには改めて「地デジチューナー」を設置するしかないのです。 そして、リヤのフリップダウンモニターに映し出された映像を、前席でも楽しみたい場合は、映像を前席モニターに映し出すためのユニットを取付けることで可能となります。 今回のGクラス(現行)の場合は、「純正地デジのチャンネルに一つ新しいチャンセルを増やし、そのチャンネルの画面に、フリップダウンに映し出されている映像を映し出す」というものになります。(他のシステムで前席画面に映像を映し出す方法もあります) 言葉で説明するとこんな感じになってしまいますが、例えば関東の場合、4chを選べば日本テレビが映ります。8chを選べばフジテレビが映ります。フリップダウン専用のチャンネルを選べばフリップダウン映像と同じものが映る、という仕組みです。 前席の純正モニターのTVチャンネルの一つにフリップダウンモニターの映像が映るということは、走行中は見ることができないことになります。 安全上、ある一定の速度に達するとTV映像がカットされ、音声のみを楽しむことになります。 しかしながら、純正の前席モニターは、TVキャンセラーを付けることで走行中もTV映像を楽しむことができます。(あくまで同乗者の為に、という目的です) 当然のことですが、運転者はテレビ画面を注視することは法律で禁止されています。 自動車又は原動機付自転車を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置を通話のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと(道交法第71条第5号の5より抜粋) 走行中にテレビを映るようにするキャンセラーを取り付けること自体は違法ではありませんが、あくまで、同乗者のための商品となりますのでご理解願います。 TVキャンセラーを取り付けることで、新しく増設した地デジ、DVD映像も楽しむことが可能となります。 新しく取付した「フリップダウンモニター」にTV映像も映し出すことができました。せっかく取付したモニターですので、そこにDVD映像も映したい、と思う方は多いと思います。 そこでDVDプレーヤーをフリップダウンモニターに接続し、DVDの映像も映してしまいましょう。 ※DVDプレーヤーは、DVD映像を楽しむための目的の他に、今回のシステムで「音声」の入力に必要な部品になります。「DVDは見ないよ」と言う方もいらっしゃると思いますが、DVDプレーヤーに変わるユニットを取り付ける必要がありますので、同じ費用を負担するのであればDVDが見れたほうが良いと思いますのでDVDプレーヤーをおススメしております。 あまり見かけない色ですが、ラッピングで色替えしてあるお車でした。G350dは、新車で納車されるまで相当待つみたいですね。 天井のこの部分にフリップダウンモニターを取り付けます。 こんな感じです。 ルームミラーの根元に赤く光るリモコン受光部があります。地デジやDVDプレーヤーをリモコン操作する際にはこの受光部に向けて操作してください。 運転席から見るとこんな感じになります。 DVDプレーヤーはリヤシートの座面下に設置します。現行Gクラスでなければ、グローブボックス内に収納できるのですが、ここがベストポジションになります。 TVキャンセラーの取付作業は意外と大変で、センターコンソールを全部外して配線をしていかないと取付ができない構造になっています。 ナビゲーションユニットがちょうどセンターコンソールの下側についていますので、このような作業が必要なのです。 テレビキャンセラーのON、OFF方法は非常に簡単です。従来ですと、ハンドル下やセンターコンソールにボタン式のスイッチが付いているのが多かったのですが、今は、ハンドルについているステアリングスイッチでON、OFFができます。 電話の通話を切るボタン長押しでON、OFFができます。簡単ですね。 このたびは横浜市よりご入庫くださいまして誠に有難うございました。 こちらの”リヤエンターテイメントシステム”で快適なドライブをお楽しみくださいませ。 私共ブランズは、コーティング専門店ではございますが、モニターの取付、レーダーやドラレコの取付もしております。 お車に関するお問い合わせはお気軽にお問合せください。
フリップダウンモニター取付
パイオニア11.6V型フリップダウンモニター
映像の美しさ
高精細ハイビジョンモニター
今回のリヤエンターテイメントシステム概要
1台に地デジチューナー2台?
TVキャンセラー取付
DVDプレーヤー設置
フリップダウンモニター取付完了!