C220dプロテクションフィルム施工!
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メルセデスベンツC220dにモールプロテクションフィルム施工します
神奈川県横浜市よりC220dが入庫いたしました。
輸入車・高級車を中心にコーティング施工しているブランズでございます。今回はドイツ車に多い「モールのシミ」について解説しつつ、モールにプロテクションフィルムを施工しましたC220dの施工をご紹介いたします。
車に乗るたびに目につく「メッキモールのシミ」
車が綺麗なのに、窓枠のモールが白いシミだらけで何だか汚い。洗車の時に落とそうとしてもなかなか落ちず、諦めてしまっている方が多いのではないでしょうか。
コンパウンド(研磨剤)やメッキクリーナーでDIY作業をしてもいいんだけど勇気がいります。
結構大変な作業ですね。
そんなお悩みを解決してくれるのがメッキモールコーティングやモールプロテクションフィルム施工になります。
メッキモールの白シミの解決策は2つ!
メッキモールのこびりついた白シミに対抗する方法は次の2つ。
2.モールプロテクションフィルム施工
それぞれについて簡単にご説明します。
1メッキモールコーティング施工
弊店のメッキモールコーティングは、ナノサイズのガラス成分を含んだコーティング剤を使用しております。新車の段階で施工するのがおススメですが、経年車(中古車)でも手作業による研磨でピカピカに仕上げます。
なぜ手作業か
モールを研磨する機械もございますが、あえて手作業にこだわるのは、2つの理由があります。
- モール表面の素材を大切にしたい
- 研磨度合いの微調整ができる
手作業によって手間がかかりますが、その分、モール表面の状況は把握しやすいメリットがあります。新車の段階でのモールコーティング施工であれば研磨する必要は無いのですが、経年車(中古車)の場合は、個体差もあり、モールのシミのつきかたや、モール表面の劣化具合も異なります。
劣化したモールを激しく研磨すれば、あっという間に下地が出てしまいます。ガッツリ研磨済みのメッキモールに関しては、あと一回研磨できるかできないかという状態のものもあります。もう研磨可能回数“0回”というのもたまにあります。
指先の微妙な力加減で、メッキモール表面の研磨具合を調整しているのです。
コーティング効果は1年位ですが、保管状況やお手入れの頻度で変わります。 洗車したあとに拭き取りをしない、洗車の頻度が月1回など、あっという間にシミだらけになってしまう場合もあります。雨のあたらない駐車環境の方と屋外保管の方では当然のこと、持続期間が異なります。 弊店では、コーティング効果を持続していただくために、お手入れのしかたをご説明させていただいております。 また、駐車環境等を考慮して、ご自身でお手入れができる「メンテナンス剤」を差し上げることもございます。コーティング施工してキレイになるのは基本として、いかにそのキレイを持続するかが弊店のこだわりどころになります。 注意点と言いますか、ご案内になりますが、手作業で仕上げていく分、ドアミラーの根元部分や、モールのつなぎ目部分、ルーフレールの裏側等、物理的に手作業できない部分に関しては研磨できない場合があります。 研磨ができずに、下地処理が不十分ですとコーティング剤のノリが悪く、十分な効果が得られない場合があります。 メッキモールのコンディションが経年劣化やシミが重度に付着している場合は、シミの除去ができない場合もございます。あと、一度メッキを磨き作業した車も、磨ける部分(磨ける層)がほとんど残っていない場合が多く、シミの除去ができない場合があります。 その他、ボディコーティングにも言えますが、酸性シャンプーや研磨剤入りのケミカルの使用は避けてください。コーティングに影響を与える場合があります。 その名の通り、メッキモールをプロテクションフィルムで覆ってしまう施工になります。 これまで、プロテクションフィルムと言うと、ボディに施工する方が多いと思いますが、メッキモールに施工すると、モールを保護するには最適な施工方法になります。 おそらくメッキモール保護の目的であれば、プロテクションフィルムが最強ではないでしょうか。 メッキモールの保護に関しては、先ほどご紹介したモールコーティングがこれまでの主流でしたが、これからはモールプロテクションフィルム施工をする方が増えてくると思います。 コーティングより、モール保護持続時間が長い 厚みのあるプロテクションフィルムを貼りますので、コーティングより持続期間が長くなります。 コーティングと同様、見た目が変わらない 透明なプロテクションフィルムになりますので、見た目の印象はさほど変わりません。ただし、モールの端の部分はフィルムの切れ目がありますので、よく見れば確かに何か貼ってあるな、と思いますが、そこまで近づいてみることは通常ありませんので大丈夫かと。 定期的な研磨をしないのでモール本体に大きなダメージを与えないで済む モールコーティングはある程度時間が経過し、モール表面に固着したシミが発生したら再施工となりますが、モールプロテクションフィルムは、モールが傷むのではなく、プロテクションフィルムが劣化しますので、フィルムを張り替えればOKとなります。 フィルムが汚れを受け止めるので、モール自体は守られます。 プロテクションフィルムや、ボディの色変えなどで施工するラッピング施工は、様々な車の形に合わせてフィルムを切って貼り付ける手法がとられます。 ボディやモールの形状に合わせて専用のカッターでフィルムをカットしていきます。 プロの施工者なので、ボディやモールを傷つけることはないと思いますが、カッターでフィルムを切る工程で、傷をつけてしまうリスクがあるのも否定できません。 弊店で施工しているプロテクションフィルムは、あらかじめ車に合わせてカット済みのフィルムを使用しますので、モールに合わせてカッターで切る工程はありません。 カット済みのプロテクションフィルムを使用するため、安全に施工できます。 一方で、マイナーな車や、データの無い車に関しては予めカット済みのプロテクションフィルムがご用意できませんので、施工時間を長めにいただくことになります。 実車を採寸して型取りし、プロテクションフィルムをカットする工程が入るため、お時間をいただくこととなります。 前置きが長くなりましたが、 今回入庫しましたプロテクションフィルム施工をご紹介していきます。 「窓枠の白い汚れを除去したい」とのこと。 お車が綺麗でもメッキモールがシミだらけではやはり気になりますよね。お車に乗るたびにモールを見てしまいますので、余計気になります。 「プロテクションフィルム」のご用命を賜りました。ありがとうございます! ・ドアメッキモール部分 多くのメルセデスベンツで見受けられる状態になっていました。 白いウロコ状のシミがビッシリ。 メッキモールあるあるですが、ドアを閉める時に触る部分でしょうか、一部分だけ綺麗になっています。 これは、指先でモール表面を拭っていることと、指先の皮脂でメッキモールが守られているのでシミになりにくくなっている状態です。 ここまでくると研磨をしてモールの下地処理をしませんとプロテクションフィルムが貼れませんので、フィルム施工の前にしっかり研磨していきます。 新車の場合でしたらメッキモールの研磨(磨き)は不要ですが、経年車は確実に下地処理が必要となりますので、別途研磨代がかかってきます。 新車の内に施工することをおススメします。 アップしても貼ってあるかどうかわかりにくいですね。 モール本体よりも数ミリ小さく貼り込みされています。 プロテクションフィルムに厚みがあり、際まで巻き込んで貼ると剥がれやすくなってしまうのでラウンドしている手前で貼り込むのを止めておかないといけません。 このたびは数ある専門店より弊店をお選びいただき誠にありがとうございます。 プロテクションフィルムは長期間モールをお守りしますが、過信は禁物です。 ご納車時にお渡しした注意事項や取り扱い説明をご参考にしていただき、少しでも長く良いコンディションを維持していただければ幸いです。 何かわからないことや、キレイに関するご質問がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
メッキモールコーティングの注意点
2.モールプロテクションフィルム施工
メッキモールプロテクションフィルムが選ばれる3つの理由
フィルムの貼り方にも特徴があります
メルセデスベンツC220dにプロテクションフィルムを施工しました
モールのコンディション
施工完了!