リムジン!?Vクラスカスタム!電動パーテーション制作・取付しました!
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メルセデスベンツV220dに電動パーテーション取付
輸入車、高級車を中心にコーティング施工しているブランズでございます。
さて、本日は、メルセデスベンツV220dに特別オーダーの取付作業をしました。
まるで「ロイヤルラウンジ」仕様のメルセデスベンツ?と思うような、電動パーテーションの取付でございます。
ロイヤルラウンジのメルセデス?
アルファードやヴェルファイアで「ロイヤルラウンジ」というコンプリート車がありました。
豪華な室内装備の、VIPのための移動空間をコンセプトに開発された装備です。
アルファードのロイヤルラウンジは2019年で生産終了となったようですが、メルセデスベンツVクラスにはそのような設定の車がなく、オーナーの中には、物足りなさを感じてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
後席に乗られている方がいかに快適で、くつろいで移動できる空間を目指すことは、「人を乗せて走る車」の究極な使い方をめざすことでもあり、オーナーの”おもてなしの心”の表れだと思います。
そんな思いを形にすべく、特別オーダーの「電動パーテーション」の制作と取付をおこないました。
ワンオフの電動パーテーション
今回のオーダーは、次の要望を満たすもので制作。
・音にもこだわりたい
・後付け感の無い質感
・時に前席と繋がるパーテーション
Vクラス用に簡単に取り付けられるキットのようなものは無い為、フルオーダーのワンオフ制作になります。
電動パーテーション取付完成!
制作時間と取付でだいぶお時間がかかりましたが、ようやく完成しました。
質感にこだわり、予算内で収まる仕様になっております。
リムジンで見られるような「冷蔵庫」、「グラスホルダー」「キャビネット」のようなものはご要望があれば設置できますが、今回はあくまでスタンダード。
華美になりすぎず、質感が雰囲気にフィットするような仕上がりをご希望される場合は今回の仕上がりでご満足いただけます。
メルセデスベンツの内装の雰囲気に合わせた質感を演出しながら、機能性も考慮した電動パーテーションになっています。
左スライドドアのステップの部分には、LEDの間接照明を入れました。
テレビモニター横のスピーカーは「JBL」
電動パーテーションって何が電動?と思ってらっしゃる方がいるかもしれませんが、テレビモニターがスイッチで上下します。
こんな感じです。
ちなみに、このテレビ、パナソニック24型液晶テレビ。ハイビジョンで美しい映像が楽しめます。
上下するスイッチはサードシートの真ん中にあるナビのところにあります。
このモニターはパナソニックストラーダの7インチメモリーナビになります。WVGAで映像が綺麗に出ます。
両端にあるボタンは電動スライドドアのスイッチで、左から2番目のスイッチがモニターの上下するスイッチになります。
その右となりのスイッチは24型モニターにフロントビューカメラの映像を映し出すスイッチになります。パーテーションで仕切られていると前の状況が見えませんので、、
フロントカメラは、前席のバックミラーの裏側についています。
左スライドドアからサードシートを撮影。
シートの上にある黒いコードは、iPhoneのミラーリングに使うコードです。少し長めに出してあります。
24型テレビモニターが下がっている時の状態はどうなっているのか見てみましょう。
同じ内装素材でモニターが隠れているようには見えませんね。
前席はどうなっているのでしょうか。
運転席側から撮影。
助手席側から撮影。
テレビモニター裏側の丸い小さな穴は、テレビモニターの主電源スイッチを押すためについています。
バッテリーの取り外しなどで電源供給がカットされた時に、主電源はリモコン操作でONできませんので手動でON・OFFができるようにしてあります。
気になる金額ってどれくらい?
ここまでの豪華装備ですと、気になるのは金額ですよね。
ざっくり税込み220万円~になります。あくまでワンオフですので、オーダーに合わせてカスタムしていきます。
間接照明をここにつけたい、棚がここに欲しい、ウッドトリムをここに、、などのオーダーはご希望に合わせて制作しますので、入念な打ち合わせが必要になります。
私共ブランズは、コーティング専門店ではございますが、フィルム施工、テレビやレーダーやドラレコなどのお取付もしております。
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