360モデナのセラミックコーティング施工
フェラーリ360モデナにセラミックコーティングを施工
東京都大田区よりフェラーリ360モデナが入庫致しました。誠にありがとうございます。
「汚れや小傷が気になるのでスッキリさせたい」とのことでご依頼いただきました。
360モデナと言えば、リヤにV8エンジンが搭載され、フェラーリの中でもとても人気のあったモデルであると記憶しております。
355の後継モデルとして1999年にデビュー。スーパーカーと呼ぶにふさわしいお車です。
エンジン音もフェラーリらしい爆音を奏でます。
施工予定日到来。いよいよご対面です。
フェラーリ360モデナのコンディション
リヤスポイラーは修理中の為、外されていましたが、圧倒的な存在感を放ち、白いボディからは上品な印象を受けます。
オーナーの方は明るく爽やかで、大変気持ちよくお預かりすることができました。
その節はありがとうございました!!
ボディの小傷、クスミはそれなりにございましたが、オーナーが気にされていたのはヘッドライト。透明感が無くなり、紫外線にやられてしまい、何とかして欲しいとのこと。
まずはボディの状態から。ボンネット部分。
バフ目、洗車傷のオンパレードです。8月の強い日差しを浴びてギラギラと反射しています。
左フロントフェンダー部分。
給油口周り。
ドアハンドルからリヤフェンダーにかけての部分。
右ヘッドライト。何回か磨かれているようですね。
左側ヘッドライト。
ヘッドライトのクスミや、塗装表面の無数の小傷は研磨することで蘇ります!
が、ここで重要なのは研磨しすぎない事!
とかく、綺麗にしたい一心で、研磨して研磨してゴリゴリに磨いて研磨して、、、とやってしまいがちですが、我慢も大切です。
塗装にも、部材にも限界があります。
研磨して、塗装を薄くして良いことがあるのでしょうか。コーティング後にディスプレイとして飾っておくのであれば良いのかもしれませんが、これから太陽の下を走らせる車です。
海風にも当たるでしょうし、夏の強い日差し、花粉の付着、氷点下の凍結や霜の影響などを受けなければなりません。
コーティングの保護を過信してはいけません。しっかりとした塗装があって、効果を発揮します。
研磨しすぎることは、決して良いことではないと考えております。
つい力が入ってしまいましたが、あまりにもゴリゴリに研磨する同業者が多いものですから申し上げておきたいと思いました。
今回のご依頼は、、、
塗装を保護するセラミックコーティングと、ヘッドライトコーティングをご依頼いただきました。研磨コースは塗装をあまり削らない「ライト研磨」。
新車におススメしている「ライト研磨」ですが、塗装ダメージの大きいお車や、経年車の薄くなった塗装におススメの研磨コースになります。
スタンダードコーティングは、1年間、2回の無料定期メンテナンスがパッケージされたコーティングメニューになります。
ご入庫いただき、ありがとうございます!
・ライト研磨仕上げ + スタンダードコーティング ・ヘッドライトコーティング 弊店のスタンダードコーティングは“セラミックコーティング”になります。 鉛筆硬度9Hの硬い被膜は、施工場所を選ばず、耐擦性、耐熱性、耐候性、防汚性に優れ、弊店が検証を重ね、自信をもっておススメできるセラミックコーティングになります。 疎水性の性能を持ち、クリア塗装のひび割れや劣化を鈍化させる働きがあります。 今回は1層仕上げでしたが、2層仕上げも承っておりますので状況に合わせてお選びいただけます。 ヘッドライトも綺麗になりました。手磨きからのポリッシャー研磨でコーティング施工しました。 過去にかなり研磨されていたようですので、ギリギリのところで調整しています。 ボンネットのエンブレム周りもスッキリ。 黄色いキャリパーで足元がしまりますね。 内装も撮影してみました。 初めての方ですと、どうやって前進、後進するんだろうって思います。 普通のシフトレバーと違います。 リヤスポイラー付きで写真撮影したかったのですが修理中なのでしかたありません。 360モデナはエンジンが丸見えなので、できるだけ綺麗にしました。 このモデルは、排水の為のドレンがついているモデルでしたので、樹脂パーツを洗浄し、黒光りするように施工しました。 リヤフェンダーのボディライン。美しいですね。 仕上がりはいかがでしょうか。 半年後、改めて定期メンテナンスのご案内をいたしますのでそれまでの間、洗車を適宜お願いします。 洗車後の拭き取りは大切です。しっかりお願いします。 このたびは東京都大田区よりご入庫いただきまして誠に有難うございました。 数ある施工専門店から弊店をお選びいただき重ねて御礼申し上げます! 今後ともどうぞよろしくおねがいします。 スタンダードコーティング
コーティング施工完了!