G400dに電動サイドステップ取付!【川崎市】
G400dに電動サイドステップを取付ました
神奈川県川崎市よりメルセデスベンツG400d が入庫いたしました。
輸入車・高級車を中心にコーティング施工しているブランズでございます。今回は大人気のGクラスに電動サイドステップを取り付けましたのでご紹介いたします。
SUVには便利な装備
もともとGクラスには純正のサイドステップが装備されていますので乗り降りするには問題なさそうですね。
ところが小さいお子さんや、足腰を痛めている人にしてみれば乗り降りする時、意外と高さを感じてしまいます。
そんな時、
「階段状になっていれば乗り降りしやすいよね・・」
と思う方にピッタリの装備がございます。
それは・・
“電動サイドステップ”
この装備があるだけで、純正のサイドステップの下の位置にもう一枚ステップ板が設けられますので、乗り降りがかなり楽になります。
階段を上がる要領で乗り込むことが可能です!
電動サイドステップ取付
純正のサイドステップにしっかり養生をして作業に入ります。
お車に穴を開けたり、加工することは不要で、メルセデスベンツGクラス用に開発された「電動サイドステップ」になりますのでご安心ください。
ボディー下部に元々ついているボルトと共じめして設置しますので強度も問題ありません。
ドアの開け閉めでステップが動きますので、「ドアを開けました、閉めました」の信号・指令を受け取るためにモジュレーターをエンジンルーム内から引き込みます。
この時、しっかり配線の取り回しに注意しなければなりません。
それは、”エンジンの熱対策”です。
以前、他店で取付したお車で弊店に持ち込まれたお客様がいらっしゃいまして、「電動サイドステップが動かない」とのこと。
指令を受信、発信しているモジュレーターがダメになったのかな?と思いましたが、原因は配線の不良。
エンジンの熱によって配線が溶けてしまっているようでした。驚きましたが。。
単に、配線して設置するだけの単純作業ではありません。
ここに配線を通過させたら走行中の風は受けるのか、水はあたるのか、エンジンの熱は避けられるのか、振動により配線が揺れて車両に当たらないか、配線の束がぐらついて異音に繋がらないか、、、などなど。
考えながら作業することが重要です。
この部分の考え方は、電動サイドステップの取付に限らず、弊店で多い「フリップダウンモニター」の取付などにも通用する考え方ですので日常的に意識しております。
メーカーの手順書通りに取付すれば良いのではなく、工夫が必要ですね。
実際、電動サイドステップのメーカー手順書には配線の詳細な取り回しは言及されておらず、設置者の判断に委ねられております。
電動サイドステップ取付完了!
現行、G400d。堂々たるスタイリングは見事ですね。
オブシディアンブラックも綺麗な輝きを放ち高級感があります。
電動サイドステップが設置されていても純正のデザインを損なうことなく、自然に見えます。
ドアを開けると、スッともう一枚のステップが下から出てきます。
ステップの位置がちょうど良い高さになりますので、これなら小さいお子様、女性の方、ご年配の方にもやさしい装備になりますね。
車に乗り込みドアを閉めるとステップが格納されます。
ちなみに、左側のドア(左のリヤドア含む)を開けると、左の電動サイドステップが作動し、右側の電動サイドステップは動きません。
助手席のドアを開けます。
乗りやすくなりました。
後席の方も乗り降りラクですね。
運転席ドアを開けます。
電動サイドステップが開いてほしくない場合もあるかもしれません。
例えば、歩道の高さが車道よりかなり高い場合や、コインパーキングなど。
そんな時は、運転席側のセンターコンソールにON/OFFスイッチがついていますので任意で選択可能です。(スイッチ無しの電動サイドステップもございます)
押すごとにON、OFFを切り替えることが可能です。
※2023年11月末より、電動サイドステップがリニューアルしました。デザインも若干変更になり、LED照明も装備されたサイドステップになっております。詳しくは弊店までお問い合わせください。
※今回掲載車両は2023年7月に取付実施、撮影されたものです。リニューアル前の電動サイドステップになります。
初度登録・型式・ハンドル位置(右・左)をお問い合わせメールにご入力くだされば、納期、取付予定日をご案内申し上げます。
このたびは数ある専門店より弊店をお選びいただき誠にありがとうございます。
何かわからないことやお車に関するご相談ごとがございましたらお気軽にご連絡くださいませ。